【英文法解説】未来進行形の実際の使い方を解説します

前回は未来形、“be going to〜” と will の違いを解説しました。大雑把に言って、Will は意思を、そして “be going to〜” は予定を言い表すときに使います。今日は続いて、未来進行形について勉強しましょう。 未来進行形も割とよく理解されている文型で、完了形のような難しさはありません。ただ、「実際どんなときに使うの?」かが、もうちょっと説明されてもいいのではないかと感じています。そこで今回は未来進行形を「実際にどう使うか」についてお話しします。

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未来形 vs. 未来進行形


 

未来進行形で一番分かりにくいこと、それは未来進行形が、一般的な未来形とどう違うのかという点です。例えば、「明日また会おう」というときに “I will see you again tomorrow.” と言ったり、 “I will be seeing you again tomorrow.” などと言ったりしますが、いったいその2つにはどのような違いがあるのでしょうか?

結論から言えば、この2つの例文に大差はありません。しかし、未来進行形はある一定時間の継続が示唆されるのです。I will be seeing you なら、会って、ある時間を一緒に共有する、一緒に過ごすと言ったニュアンスが含まれます。対する普通の未来形では、そういった「継続性」が示唆しにくいのです。  “I will eat dinner at 7PM tonight.” と言えば、7時ちょうどに食事を始めるニュアンスがありますが、“I will be eating dinner at 700PM tonight.” というと、7時にはもう夕飯を食べ始めており、食べている真っ最中である、といったイメージです。

未来のある時にやっていること 



つまり未来進行形は、「未来のある時」に進行中の出来事を言いたいときに使うのです。

具体的には、「6時には、夕日が沈みつつあるころだ」とか「真夜中にはサッカーの中継を見ているよ」なんていう具合に、日時で使います。

The sun will be setting around 6 PM.

6時頃には夕日が沈んでいる

I will be watching the soccer game on TV at midnight tonight. 

今日真夜中には、テレビでサッカーの試合を見ているだろう。

We will be driving down to Los Angels on Saturday. 

土曜日には、ロサンジェルスに向かって運転しているだろう。

何かをしている最中に別の出来事が予定されている場合


未来の「ある時」を示すひとつの方法は、上記の例のように「明日の9時頃」「来年の夏」などと日付や時刻を具体的に指定することです。もうひとつの方法は、「ちょうど学校から帰ってくる頃」「世が明ける頃」などのように、別の出来事が起きる時を用いることです。

いくつか例文を見てみましょう。

I will be watching TV when she arrives tonight. 

彼女が到着する頃、僕はテレビを見ているだろう。

I will be waiting for you when your bus arrives. 

君の乗ったバスが着く頃、僕は待っているよ。

I am going to be staying at the Crown Regency Hotel. if anything happens and you need to contact me.

僕はクラウン・リージェンシーホテルに滞在しているから、もし何かあったら、連絡してね。

He will be studying at the library tonight, so he will not see Jennifer when she arrives.

彼は今夜図書館で勉強するから、ジェニファーが着いた時に会えないね。

このようにもうひとつの未来の出来事をWhenでくくって使うときには、When以下は未来形ではなく、普通の現在形で表現されます。ここがちょっと間違えやすいところですね。“〜will be 〜ing when〜” と来たら、あとは現在形。そう憶えておくといいかもしれません。文法の暗記はあまり薦めたくないのですが、これは暗記に値すると思います。

2つのイベントが同時進行する未来 


もうひとつのよくある未来進行形のカタチ、それはもうひとつの出来事が同時進行している場合です。例えば、「僕が勉強をしているころ、お母さんは夕飯を作っている」「ヒロシは本を読んでいて、ナオシはテレビを見ているだろう」「子供たちが眠っている頃、サンタはプレゼントを運んでいるだろう」なんて具合です。こちらも例文を見てみましょうか。

I am going to be studying and Mom is going to be making dinner.

僕が勉強をしているころ、お母さんは夕飯を作っている

While Hiroshi is studying, Naoshi will be watching television. 

ヒロシが勉強している間、ナオシはテレビを見ているだろう

While の後もまた、先ほどのWhen と一緒で、現在形、現在進行形が続きます。When と while のほか、before, after, by the time, as soon as, if, unless なども同じ話なんです。このあたりはなかなか分かりにくいので、また別の機会に詳しく説明しましょう。

場の雰囲気を表現する 


最後は「場の雰囲気」です。「あんなことして、こんなこともして、きっと盛り上がるんだろうなあ〜!」そんなことを言いたいときに、未来進行形はなかなか手頃なんです。逆に「あんなことも起き、あんなことも起き、ものすごく辛いんじゃないか」でも同じことですけどね。2つ例文を見てみましょう。

When we get to the party, everybody is going to be celebrating. Some will be dancing. Others are going to be talking. A few people will be eating pizza, and several people are going to be drinking beer.

僕たちがパーティに着く頃、みんなお祝いをしているだろう。何人かは踊り、何人かは話しているだろう。何人かはピザを食べ、幾人かはビールを飲んでいるだろう。

By 2025, 1.8 billion people will be living in countries or regions with absolute water scarcity, and two-thirds of the world’s population will be living under water stressed conditions. 

2025年には18億人もの人々が水が極度に不足する地域や国々に暮らすことになるだろう。そして、世界人口のおよそ3分の2は、水不足に悩まされながら暮らすことになるだろう。

まとめ


さて、今日は短くまとめです。

– 未来進行形は、「未来のある時」にやっている最中、起きている最中の出来事を言いたいときに使う( “I will be eating dinner at 7 PM tonight.” など)。

– 未来進行形は、未来のある出来事が起きたときに、ちょうど起きている最中のイベントを言い表すのに使われる( “I will be watching TV when she arrives tonight. ” など)。

– 未来進行形とあわせて、when, while, before, after, by the time, as soon as, if, unless などの後ろに来る文章は現在形、または現在進行形で( “I will be watching TV while she is studying.” など)。

– 未来進行形を使うことで、未来の「場の雰囲気」を醸し出すことができる(“By 2025, 1.8 billion people will be living in countries or regions with absolute water scarcity.” など)。

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博 松井
hiroshi.matsui@brighture.jp

著書に『僕がアップルで学んだこと』『企業が「帝国化」するアップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔』などがある。2009年まで米国のアップル本社にシニアマネージャとして勤務。大学や企業での講演も多数。