Self-Study

フィリピン・セブ留学における最大のメリットは、アウトプットの訓練を徹底的、かつ丁寧にできることです。それなら授業時間が少しでも長いほうが合理的に思えます。スパルタ校と呼ばれるところに留学して、1日10時間以上会話をし続ければ一番伸びるのではないか、と感じる人もいるでしょう。

ところが、コトはそう簡単ではありません。授業時間が1日8〜10コマもあるとそれだけで疲れてしまい、結局は脳内に定着しないのです。1時間目に「なるほど!」と思うことがあったとしても、それからさらに7〜9時間もおしゃべりを続けたら、思い出せるはずがありません。

授業時間を思い切って減らすという考え

ブライチャーは1日にレッスン6コマです。マンツーマンの授業時間は思い切って減らし、自習時間をたっぷり取ろう!という考え方には高い合理性があります。そこで問題になるのは、授業と自習時間の割合はどのくらいが最適なのか、という点です。ブライチャーでは試行錯誤の末、「1日レッスン6コマ」が最適だと結論づけました。

まずは理想的な英語学習方法を考えてみた

ブライチャーメソッドは、「フォーカス・オン・フォーム」「i+1の法則」「大量の英語を浴びる」の3つの原則の上に成り立っています。自習時間に少し難しい課題にチャレンジし(i+1の法則)、なおかつ大量の課題をこなすことで、一つ一つの授業をより効果的にするための下地が整うのです。ですから、ブライチャーの授業は、すべて予習(自習)とセットになった反転授業になっています。

フィリピン・セブ留学で最適な授業時間。それが6コマ+自習という結論。

なぜ宿舎で自習ではなく、あえて学校で2コマの自習なのか?それは、学校であればわからない点をすぐに先生に聞けるからです。次の日の課題の不明瞭な点を聞いても構いませんし、プレゼンの下書きを講師に見てもらっている方もたくさんいます。