Phonics and Pronunciation は次の3つを目的とする、発音矯正のクラスです。
- 初めて目にした単語でも、スペルから正しい音を類推して発音できるようになる。
- 正しい発声、発音の仕方を身につける。
- 単語レベルではなく、文章を正しい発音で滑らかに発話できるようになる。
Phonics and Pronunciation は次の3つを目的とする、発音矯正のクラスです。
ネイティブスピーカーは発音記号など知りませんが、調べなくても、スペルから正しい発音を類推して読むことができます。それは、日本人が漢字の読み方を知らなくても、なんとなく類推して正しい発音で読めるのこと同じことです。ブライチャーの発音のクラスで目指すのは、この能力を身につけることです。初めて見た地名や料理の名前、あるいは人の名前など、辞書を引く暇がなくても、読めないと困る場面はたくさんあります。そのため、ブライチャーではあえて発音記号の読み方は教えないのです。
その際に重宝するのが、Phonicsという、スペルと発音を一致させるための学習方法です。Phonics はアメリカの小学校などで、1年生の授業から取り入れられています。この方法を学ぶことで、日本人でもスペルから発音の類推ができるようになるのです。
このクラスでは、まず発音練習の前に、「発声」の訓練をします。日本人は口先だけでボソボソとしゃべる人が多いので、お腹から正しく発声し、喉、舌、口内の奥の方なども使って声を出せるよう訓練をします。 正しい発声ができるようになったら、次は母音、リズム、問題の多い子音(l, r, v. f, w, wh, th, s, sh)に取り組み、ネイティブに通じる音へと矯正を図ります。正しい発音が身についた後は文章表現における単語と単語のつなぎ方や、感情を込めた話し方に取り組みます。 授業はマンツーマン形式です。図や口内の模型なども使いながら、徹底的に発音を矯正していきます。