TOEIC920を持つタイ駐在員が、1年のオンラインレッスンで得た大きな会議で「ビビらず」発言する力

2018年からタイのバンコクで駐在を開始し、現在もバンコクに在住するTさん。2016年に1週間セブ校に留学、その後タイ駐在となり、再び2020年3月から My Brighture でレッスンを継続し「英語でコミュニケーションを取る必要がある駐在員にはお勧めです」と語ります。どのように活用しているのかを聞きました。

Tさん/30代/会社員

英語学習を始めたきっかけから教えてください。

もともと英語は好きで、大学生のとき1ヶ月語学留学しました。しかし、語学留学では、喋れなくてもコミュニケーションできてしまいます。楽しかったけど、それだけ。効果はありませんでした。

新卒で日系の金融機関に就職し、収支分析や商品開発等の業務に携わっていましたが、英語を使う機会はほぼなかったのです。 入社した当初は新鮮だった仕事も良くも悪くも慣れてきて、漠然と環境を変えたいなと思うようになり、海外でも働きたいと考え始めました。そこで日本の英会話学校に週2回、1年くらい通いました。

当時通った英会話学校はいかがでしたか。

先生が厳しいマンツーマン方式の学校でした。数ヶ月で目に見えて喋れるようになり、モチベーションが上がりました。ところが、3、4ヶ月経つと、今度は伸び悩んで惰性になっていきました。「ある程度喋れるけど、細かくは説明できない」みたいな感じです。

そして、「週2回だと少ないのかな。ずっと英語をやり続ける環境を体験したい」と思い、再び、語学留学することにしました。本当は2、3週間行きたかったのですが、当時の上司に交渉して1週間休みをとり、検索してブライチャーを見つけました。

なぜブライチャーにしたのでしょうか。

厳しい学校を探しました。また当時TOEICを受けてみたところ800点くらいで、ある程度読んだり喋ったりはできましたが、ライティングや発音を習う機会がなかったのです。ブライチャーの発音・ライティングの授業に強く惹かれました。ビジネスの具体的なシチュエーションを想定した訓練があるのも魅力的でした。

最初のレベルチェック・カウンセリングはどうでしたか。

最初に(代表の)松井博さんと面談し、「ある程度喋れるし、発音もダメではない」と言われました。これは最初の英語学校のおかげです。「もっと流暢に喋れるようになるといいね」と言われ、長期目標を外国人と働け、英語で情報を取ることが苦痛にならないことと決めました。

セブ校で発音の基礎を学んだ

セブ校での1週間の印象を教えてください。

まず発音のクラスが、今までの学校とは全然違いました。そもそも、僕はフォニックスの概念をあまり知らなかったのです。とにかく無茶苦茶厳しくて、先生は「ダメなものはダメだから」と妥協してくれない。ほぼ全ての発音を直され、1週間、ずっと同じところを直され続けました。「自分の発音がいかにいけてないか」を痛感しました。

ライティングのエッセイのフォーマットや、ビジネスでの話法なども、新しい経験でした。弱点補強クラスがあったのですが、僕は意味のない繋ぎ言葉(フィラー)が多く、それをひたすら抜く訓練をしました。

変化はありましたか。

正直、1週間では変化はそんなになかったです。しかし、一番大きいのはモチベーションがさらに上がったことです。今までは惰性になっていた部分がスッキリし、どこが足りないかが明確になった。特に足りないのは、発音と、書く量・読む量だなとはっきりしました。

社内で英語ができる人と認識され、タイへの駐在へ

終わったあとはどのように勉強しましたか?

帰ってから、元の英会話学校に戻り、同時にライティングの添削サービスを始めました。同時に気に入ったポッドキャストを聞き始め、TOEICの点数も自然と上がっていきました。

すると、だんだん社内でも、英語のプレゼンを引き受けたりして、英語ができる人と認識されるようになったように感じていました。そのころ、「海外に行きたい」と希望していたところ、2017年には数週間の海外出張も経験でき、2018年からタイ駐在になりました。

タイ駐在になってからは、どのように語学学習をされたのですか?

現地の言葉はタイ語ですが、私の部署は英語で業務をしています。上司も部下も現地の人で、日常的に使っています。

会社が語学学習を一部補助してくれたため、現地の英語学校でも、当初はマンツーマンでのレッスンを続けました。 しかし、なんだか漠然と行っていただけで、意味があまりなかったような気がしますし、力も上がりませんでした。

タイの英語学校は、今までの学校とは何が違ったのでしょうか?

先生の能力と熱意が違いました。生徒の英語力を向上させたいという、しつこい意欲みたいなのがないんですね。

私の場合、漠然と喋るなら、なんとかなる。だからミスを指摘されないと、英会話の意味がないのです。 初心者のうちは、どんな先生でも能力は上がります。しかしある程度喋れるようになると、今度は意図的に自分の知らないトピックを話すとか、すぐ直してもらえるとか、ポイントを教えてもらえないと新たな付加価値が得られないな、と思います。

なぜブライチャーのオンラインコースに申し込んだのでしょうか。

タイで当初TOEICをうけてみたところ920点で、点数自体はそこそこ取れていました。ただ言いたいことがまだスムーズに言えない状態でしたし、反射的に的確な応答をすることができない。

そんな頃、何がきっかけだったかは忘れたのですが、ブライチャーのレッスンがオンラインで受けられることを知ったんです。ちょうど子供が生まれた時期で、夕方の遅めの時間に学校に行って授業を受けるのが大変だなと思っていました。 オンラインなら空いてる時間にさくっととれて便利だな、と思って。

そこで、2020年3月から、「My Brighture」で、リスニング&スピーキング(LS1)発音(PP)と、ビジネスライティング(BW)ビジネスコーティング(BC)を始めました。 1週間に3コマのベーシックプランスタンダードを申し込み、LS1とPPは週1で取ることにしました。平日のタイの朝7時(日本時間の朝9時)、会社に行く前にやっています。

なぜ発音とリスニング&スピーキングにしたのですか?

後悔しているのは、セブ校でせっかく発見した発音の練習を、戻ったあとに継続できなかったことなんです。そこでPPを継続することにしました。LSをとったのは、会社のプレゼンでパッと喋る必要があり、言いたいことがスラスラでないことを、3年経ってもずっと課題に感じていたからです。

大きな会議でビビらずに喋れるようになりました

1年間やってみて変化はありましたか。

即席スピーチの練習を重ねることで、今は大きな会議でも昔よりスムーズにびびらずに喋れます。発音がきれいになったのも影響しています。

聞き取り力も上がりました。LS1クラスでは、通常リスニング・パートはメモを取りながら2回聞くのですが、最近、基本1回で質問に答えています。昔から聴いているPodcastや、ニュースサイトのBBCとかNPRなども、わかるようになりました。

発音はセブで1週間やりましたが、オンラインでの1年の方が得るものが大きかったです。 結局、当時の指摘を繰り返し言われてるのですが、セブ留学後、継続することができませんでした。

家で毎週練習しています。しかし最初の半年はダメなことはわかるのですが、全然上達を実感できない状態が続きました。最近は、ようやく直される数が減って、音読してる時それっぽく聞こえるようになりました。

同時にリスニングでも、「今のはショートAだな」のように、相手の発音が細かくわかるようになりました。最近 Speech Fluency(SF)に移行し、言葉のつながりやリズムを学んだため、複合的に自分の発音が、ネイティブの発音と近くなってきた、ってことなんでしょうか。何が効いたかはわからないのですが、とにかく昔よりよく聞き取れます。

ここまでの発音トレーニングクラスを持つ学校は他にはない

ブライチャーには厳しいという声もあります。辛くはなかったですか。

仕事のほうが厳しいと思います。できなかったら立場がまずくなりますから。でもレッスンでどんなに怒られても、それでおしまいです。

それに、注意された数だけ得られるものが多いと感じます。もちろん、同じ発音を何度も注意されて、なかなかできなくて嫌になります。でも一回も注意されずに終わったら、得られるものはない。 むしろこの表現はイマイチ、って注意される数が多いから続いています。逆に、厳しくない学校だと、漫然と会話して「いい感じだね」って先生に褒められて、「ありがとうございます」でおしまいです。

先生の選び方を教えてください。

厳し目の先生を選んでいます。何度も同じことをしつこく直してくれる先生ですね。無茶苦茶直されます。厳しい先生はブライチャーではとても人気ですから、先生のクラスが公開される日を覚えておいて、早めに抑えるようにしています。

他の学校との違いはありますか?

ブライチャーの授業は、他にはないオリジナリティに溢れています。 僕が知る限り、ここまで発音のトレーニングに特化したクラスを持つ学校はありません。

LS1もそうで、毎回瞬時に自分で考えてスピーチさせる訓練をするところは他にはない。議論しながら、表現を全般に直してもらうサービスは優れています。これが、自分が得たいと思ってるスキルに直結していて、身に付く実感があります。

今後の課題を教えてください。

英語で情報を取ることを心掛けています。まだ本は日本語で読んだほうがずっと早いのが現状です。もちろん、昔より苦ではなくなりましたが、まだまだたくさん読むしかなくて、地道に頑張るしかないな、と。あとは今、コーセラなどのオンライン講座で興味があるトピックを英語で受講しています。

ブライチャーはずっと続けて行こうと思ってます。発音は自分で矯正するのは難しいですし、LS、RWを同時に取ることで、いいペースメーカーになっています。 普通のオンラインよりは高いですが、対面の個人レッスンよりは安く、お手頃です。あと可能であれば、また短期留学して英語漬けをやってみたいです。

どんな人に勧めますか?

英語でコミュニケーションを取るのが必須の海外駐在員には、あまねくおすすめします。僕自身がブライチャーで、昔より英語が使えるようになった実感があります。もちろん発音を伸ばしたい人にもおすすめします。 注意されて凹んじゃう人とか繊細な人、対面が好みな人、強制力がないと続かない人には向いてないかもと思います。

ありがとうございました。