「Speech Fluency」を受けて、音が聴けるようになると、字幕がいらなくなりましたーーオンラインレッスン受講中のyuriさん

「いつか英語ができるようになりたい」と考えつつも、なかなか継続できなかったというYuriさん。2018年10月より、本格的に毎日、徹底的な多聴に取り組み始めました。仕事と育児で忙しい中、ブライチャーのオンラインレッスンを週に1回受けて気づいたことを教えてもらいました。

yuriさん /社会人/オンラインレッスン

なぜ英語を始めたのですか?

ずっと英語をやりたいと考えていたのですが、参考書や洋書を買ったりするものの、読むことすら続きませんでした。また、よくある格安のオンライン英会話を妊娠前に1年くらい継続してやっていたのですが、ほぼ毎日レッスンを受けていたのにも関わらず、インプットや復習にほとんど時間を割かなかったため上達せずやめてしまいました。

しかしあるとき、このままダラダラ一生を終えるのは嫌だなと思ったんです。私が英語ができなくても誰も気にもしません。けれど、私自身は「諦めてる自分」をハッキリと自覚していましたから、このままでは終わりたくなかったんです。

仕事でも英語を使っていましたが、当時の業務の英語はそんなに難しくなかったのです。わからなければ誰かに聞けますし、周りにネイティブもいました。でも、もっと自信を持ってやりたいと常々思っていました。元々、他人を待つのも嫌いだったので、誰かを介さないでやりとりしたいな、と。また、勉強や仕事を継続してる人への憧れもありました。

お子さんを産んでからまた復活したのですか。

本格的に英語学習を始めたのは出産して数年後、2018年10月からです。

当時からブライチャー創立者の松井博さんのTwitterを見ていました。いろんな学習方法が溢れているなかで、松井さんの言葉が一番納得感がありました。だから、基本、松井さんの言う通りにやることにしたのです。

多読・多聴がいいというのは、子供の日本語の習得の過程を見て、本当にそうだなと思って。そこで、まずは英語を朝から晩まで聴き始めました。とにかく英語のインプット(多読多聴)の量、量、量、量….をやることにして、Youtubeやドラマを聴き始めました。

オンラインコースを受け始めたのは、その後ですか?

2019年11月からです。月4回のオンラインコースができたので、受けてみることにしたのです。仕事の量が読めなかったのですが、月に4回なら続けられるかな?と思い、始めました。

まず、オンライン説明会と無料体験レッスンを受けてみました。体験レッスンでは「Phonics and Pronunciation」を受けましたが、先生の質が格段によかったです。発音がとにかくきれい。私が間違った発音をしていると気づいてすぐに訂正してくれる、先生の教育が行き届いている、ただの遊びじゃないなと感じました。

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それで入会されたのですね。

はい。最初、しばらくは「Phonics and Pronunciation」を一週間に1回だけ受けていました。厳しいけど、先生が生徒を「引きあげてくれる感じ」があります。子供がいて忙しいので、時間が無駄にならないのはすごく助かりました。

以前受けていたオンラインのクラスだと、先生は優しいし、特に厳しい指摘もありません。スピーキングのクラスも、ノリで喋ることができてしまうため、余程自分で復習しないと身につかないのです。また、自分の中の語彙が少ないので、レッスンをいくら受けても、何も定着していかない感じでした。

それから、ブライチャーのいいところは、先生にハズレがないことです。先生の質がよく、ちょっとの音の違いもわかるプロフェッショナルな方ばかり。だから、先生を特に決めなくても受けられる。すごいなと思いました。

安いオンラインでは嫌な先生に当たった時のショックはあるものの、値段が安いので、そもそも先生の質をそこまでは求められないかな…という諦めもありました。

Speech Fluencyを受けて、ドラマの音が聞こえやすくなった

その後はどんなクラスを受けましたか?

その後、気分転換に発音やイントネーションを練習する「Speech Fluency」を受けてみたら、こちらの方がむしろに好きになりました。ここでは、まとまった会話や文章を読みつつ、発音もきちんと訂正してくれます。

「Speech Fluency」クラスを始めて以来、毎日聞いているドラマやYoutubeのネイティブの音が、よりわかるようになってくるのを実感しました。

このクラスでは音のつながりや、音がどういうルールで発音されるかなどを細かく教えてくれるのです。なかなか自分では発音できるようにならないのですが、それでも、リスニングには相当な効果を感じました。

英語がカジュアルに発音されたときに2つの単語がどう繋がるとか、例えば「Did」と「you」のような2単語の音が繋がったとき、どう聞こえるか仕組みがわかる。このクラスを受けるまで知らなかったことです。

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ところで忙しい中、どうやって普段、多聴を実行されてるのでしょうか?

平日は基本的に朝9時から17時まで、仕事しながらNetflixかYoutubeを流しっぱなしにしています。その後の夜も家事や育児をしながら流しっぱなしです。例えば洗い物をしていても、イヤホンで聞いています。映像はほとんど見ていません。

何を聞いているのですか?

最初は子供用のアニメや英語学習者向け教材などを聞いていましたが、だんだん難易度を上げていきました。こっちのブログ記事で紹介しています。

yuriさんのブログ 英語学習に使ったYoutubeまとめ

また松井さんにもネイティブ向けの海外ドラマに移った方が良いと言われて、英語学習者向けのYoutubeから海外ドラマに移行したら、ネイティブの会話にまったくついていけませんでした。学習者用の英語は本当にやさしく作られていることを初めて実感しました。

最初は自分のレベルに合ったものから始めましたが、最近では自分が面白いか、聞いていて心地いい声かを重要視して選んでいます。

ずっと聞いてて変化はありましたか?

まず発音のレッスンを受けるようになり、音の違いを認識できるようになったので、リスニング力の向上を実感しました。

また、ずっと聞いていると、それまであまりハッキリとわかっていなかった単語やフレーズなどが、実際にはどのようなシーンでどんなニュアンスで使われるのかが、ある日突然しっくり理解できることがあります。これが感動で楽しいんです。

私は「クィア・アイ」というドラマが好きなのですが、全シーズン(1~4)を最低でも20周は観ています。より理解を深めるためにネットにあるスクリプトで、文字でドラマの内容を確認することもあります。

最初は全体の10パーセントくらいわかる。次回にはその10パーセントの域の英語は無意識でわかるので、10~20パーセントがわかるようになって、次は20~30パーセント…というようにどんどんわかる英語が増えてくるから、残りのわからない単語やフレーズが推測しやすくなるのかなと思ってます。

最初は字幕を目で追ってましたが、「Speech Fluency」を受けて、音が聴けるようになると、字幕がいらなくなりました。本当に文字列を確認したい時だけ見ていて、基本的には耳だけで聞いています。

ビジネスライティングのクラスも良かった

その後もオンラインクラスは続けたのですか?

あるとき、Twitterで「ブライチャーのビジネスライティングのドキュメントがすごい」という趣旨のツイートを見かけて、私もそのドキュメントが欲しいなと思って「Business Writing」を受けてみました。

受け始めたら、これがめちゃくちゃ面白くて。

仕事ではライティングの業務が結構多いのですが、具体的に技術を教わったことがなかったんです。まるで、学校のように学べるので、仕事の自信をつけさせてもらいました。

今後はどんなふうに続けていく予定ですか。

2月に転職して英語の比率が上がったので、今は書くのがメインですけど、話す機会が出てきそうなので、将来は、またSpeech Fluencyと、それからBusiness Coaching を受けてみたいです。

プログラミングにも興味があります。プログラミングの動画はインド英語が多いのですが、インド英語も好きです。

日常会話で相手を選ぶなんてできないですよね。ビジネスをやっていたら、「アメリカのネイティブの発音じゃないと」などと、こちらが選べる立場じゃないので、いろいろな発音に慣れた方がいいと思っています。

これからブライチャーを始める人に一言

初心者でも、先生がガイドしてくれるので、安心して受けられます。値段は格安オンラインより高いけど、結局無駄にコストがかからないのでお得だと思います。

リスニングに関しては、段階を踏みながら進めた方がいいと思います。初心者が、いきなりニュースを聞いてもわからないからです。子供がどうやって言語を習得するかを意識した順番でやるのが一番いいと思います。最初は幼児向けからとかでも、他人に言わなければ、誰にもバレません(笑)。

幼児向けが聞けるようになったら、次は会話スピードがゆっくりな海外ドラマから聞くといいです。好きなものなら気持ちがついていくので、自分が興味を持てるものから始めるのがお勧めです。

ありがとうございました。

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