12 5月 伸び悩んでいたIELTSが3ヶ月で5.0→6.0に。ブライチャーが他のオンラインレッスンと決定的に違った理由
現在、カナダのカレッジでITを学ぶ日高奏美さんのかつての夢は「海外に暮らすこと」。 最初のステップを留学と決め、必要なIELTS6.0を目指すべく、いろんな英語教材や講座を試してみたそうですが、ブライチャーにきて、伸びなかった英語力が急伸し、3ヶ月でIELTS6.0を達成。その理由を聞いてみました。
日高奏美さん/30代/学生/オンライン留学1週間
なぜ英語を習おうと思ったのですか。
海外に住みたかったんです。小さい頃から文化に憧れがあり、それに旅行すると、気持ちが楽になるんですね。過ごしやすい、少しゆるい感じがいいなぁ、と。子供にも世界を見せたかったので、彼女が小さいうちに移住しようと思い始めました。
それで留学を考えた?
どうすれば海外に住めるかな、と考え、ビザをとるには留学しかないと気が付きました。ITを学ぶと決め、独学でプログラミングを勉強し、フリーランスで仕事も始めました。しかし問題は英語でした。早く留学したいのに、スコアがなかなか上がらなかったのです。
当時の英語力はどれくらいでしたか。
ずっと経理・広報と事務の仕事をしてきて、英語は、学校(中学・高校)で習っただけでした。始めた頃の英語力は日常会話ができる程度です。カレッジに入るのに、IELTS6.0をクリアしないといけないのですが、当時のスコアは5.0 でした。
1年いろいろな英語を試して、IELTSの結果が伸びなかった
どう勉強されたのですか。
最初は、参考書での自習とオンライン英会話で勉強しました。格安オンライン英会話や、ライティング専門の高級英会話もいろいろ受けました。 それで1年くらい独学したのですが、全然力にならなかった。1年後に受けたIELTSの結果がまた5.0 で、なにかやり方を変えないとこのままじゃだめだと思いました。
そこで、「この時期までに留学する!」と目標を決めました。そのころ、松井博さんのTwitterで、ブライチャーでオンライン授業を開始したと知って申し込んだのです。
フィリピンにも行きたかったけど、お金が高くなるし、シングルマザーで娘がいるので長期間家を開けられないという悩みがありました。でも、オンラインならできる、と。
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「これでようやく上手になるかも」と思えた
1年、他のオンライン英会話を受けてきて、ブライチャー のオンラインレッスンは、違いましたか?
最初は、感動しました。こんなに詳しく教えてくれるんだ、と。 先生が、できないところは何度もやり直しさせるんですが、それが嬉しかった。 長く勉強してきて、やっと手応えを感じました。「これでようやく上手になるかも」と思いました。
それまでの学校とはどう違ったのでしょうか? 具体的に教えてください。
ブライチャーは、他の学校よりも、カリキュラムがしっかりしていて教え方が決まっていて、体系だっていると感じました。
格安オンラインは大体1コマが30分でしたが、ブライチャーは1コマ50分なのでじっくり習えました。
授業自体の密度も違う。格安オンラインだと負荷があまりないけど、ブライチャー は大変で、授業が終わったあとは脳がクタクタに疲れます。
さらにまた格安のオンライン英会話は、やっぱり先生が一生懸命じゃないんです。パッションがない。ただ用意されてるテキストを読んで、「リピートアフターミー」と言われ、読む。読んだところで、特に指摘もない。宿題もない。
値段が値段だからそんなもんかな、と思うのですが、うまくいかなかった。ブライチャーでは、先生たちが「どうやって教えたらいいか」を知っていて、しつこく間違いを指摘してくれます。
また、格安オンラインでは、自分でいろんな先生を試してみて、「良い先生」を見つけるまでが大変でした。だいたい、人気の先生はなかなか予約できないんです。ところが、ブライチャー はどの先生を選んでも、一定のレベルの授業を受けられるんですね。
3ヶ月でIELTSが6.0を超えてしまった
どんな授業を受けましたか。
最低でも週に1回、発音とライティングをとり、さらにリスニング&スピーキングもやりました。レッスン以外では宿題をやるくらい。ただ、参考書での自習は続けていました。
発音のクラス(Phonics and Pronunciation)は、他のオンライン学校にはなかったものです。 音を一つ一つ学ぶのですが、何回やってもできないし、難しいなと思いました。
ところが、気づいたら、以前言いにくかった単語が言いやすくなっているんです。言葉が繋がるところも、スラスラっと言える。それを実感したら楽しくなりました。でも、やってる最中はわからないんです。
スピーチの授業(One on One Listening and Speaking)も受けたのですが、これも最初の頃は全部沈黙。何も言葉が出てこなかったのですが、先生たちが根気よく指導してくれたおかげで、ちょっとずつ言葉が出てくるようになりました。
ブライチャーのレッスンをはじめて3ヶ月後、アメリカに旅行したのですが、その時に、すごい喋れるな、と思ったんです。臆せず喋れるし、スラスラと通じたので自信になりました。
ライティングはどうでしたか。
これが一番大変でした。 IELTSと同様に、テーマを与えられて、本当にエッセイを300ワードで書きなさい、という宿題が出るんですが、どうやって書いていいのかわからない。最初は3時間くらいかけてました。
それが回を重ねるごとにちょっとずつ書けるようになってきたのです。先生たちが本当に全部訂正してくれる。だんだん良くなっていきましたが、とにかく時間がかかりました。
以前の受けたライティング専門のオンラインスクールでは、ただ会話文などを作ったりしてたので、大違いでした。
3ヶ月後にはだいぶ手応えが出てきた?
5月にブライチャー のオンラインをはじめ、8月にIELTSを受けたら、目標の6.0をクリアしてしまったんです。
3ヶ月で1ポイント近くのアップはすごいですね。
このときは前回と違い、手応えがはっきりありました。 まず、ライティングは、ブライチャーのライティングクラスと、やってること同じなのである程度書けました。
しかし、一番スコアが伸びたのは、スピーキングでした。「沈黙をなくしなさい」ってしつこく言われたので、先生から教わったテクニックを使いました。ブライチャーの授業とIELTSのテストは似ていたのでやりやすかったです。
「オンライン留学」と「オンラインレッスン」はどう違ったのか?
その後、オンライン留学をされたのはなぜですか?
IELTSは目標スコアに達したのですが、ブライチャーはそのあとも休み休み続けてました。 そして、実際に、2019年12月にカナダのカレッジに入学したのです。
カレッジに入ると、エッセイの宿題が本当にたくさんでました。しかし、書けない。とにかく時間がかかってしまうのです。カレッジは教科を勉強するところなので、文法の間違いまでは誰も直してくれません。それに、スピーキングもうまくできないと、授業で質問できなくてつらかった。
ところがコロナのパンデミックが起きたため、学校もオンラインになって時間ができた。これは英語力を上げるチャンスだな、と思って。 もう少し英語力上げるには、ブライチャーの先生たちについてもらおうと思いました。
なぜカナダにいながらオンライン留学に? カナダの英語学校は考えなかったですか?
1日5時間、一週間のオンライン留学にした理由は、強制力が欲しかったからです。 私怠け者なんですね。自力でやろうとすると、サボってしまう。それに集中して学習したかったので、一週間のオンライン留学プログラムを受けることに決めました。目的はライティングとスピーキングの向上です。
そういえば、カナダの英語学校は考えなかったですね。ブライチャーで習った英語力でもカナダで通用していたことと、その良さを知ってたので、ここしかないと思ってました。
「オンライン留学プログラム」と「オンラインレッスン」の違いは何ですか?
「オンライン留学プログラム」の場合、まずアカデミック・アドバイザーの先生がつきます。 最初に私の感じてる課題について、ヒアリングしてくれ、カリキュラムを組んでくれる。
アカデミック・アドバイザーの先生は、困ったことはなんでも言ってください、いつでもいいですよと言ってくれました。実際には、困ったことはなかったんですが、心強かった。留学が長くなると、こういう存在がありがたいんです。
内容もちょっと違って、「オンラインレッスン」に比べて、バラエティが増えました。 私の場合、スピーキングとライティングの力を上げたかったので、スピーキングとライティングを合わせて3コマ、他に発音クラスも入れてもらいました。ライティングでは、記事・エッセイ・相手を説得する文章などいろいろ書きました。
それに、「オンライン留学」では、ある程度時間も先生も固定されます。先生が固定だと、私の状況をよくわかってくれるのです。 「オンラインレッスン」では見かけない先生もいましたが、本当にどの先生もよかった。 それぞれ話が盛り上がるし、面白い話ができて楽しかったです。
どのクラスがよかったですか?
弱点補強クラス(Remedal Class)でした。これは、生徒に合わせて作られるクラスなのですが、質問に反射的に答える訓練をしたことです。 まさに、いつも日常生活で、教授とか友達とかに話したかったことの練習でした。本当に良かった。普通のオンラインにはないクラスでした。
終わってどうでしたか。
大変だったけど楽しかったです。何が大変かというと、朝起きることですね。授業自体は楽しくて「やったぜ」って思える大変さだったと思います。
終わってから、またアカデミック・アドバイザーの先生とのセッションがあり、今後の課題と、どうやって勉強すればいいのかを教えてもらいました。ブライチャー でもIELTSみたいな細かい成績表を出してくれたのですが、自覚はしていましたけど、まだまだ、勉強が必要だな、と。また、融通も効かせてくれカナダにいた私に、時差も考慮して教えてくれたのもありがたかったです。
今後の予定はありますか。
今はカナダのカレッジで、インタラクティブ・メディア・デザインを学んでいますが、留学が終わったらこのままカナダで就職したいと思っています。でも、就職するとなると、もっと喋れないとなりません。またレベルアップが必要でしょう。
最後に一言お願いします。
英語の勉強方法って世の中にあふれてますよね。私はそれに全部挫折してきたんですが、ようやく「こうやって勉強すればいいんだ」という最短距離が見つかった感じです。なので、終わってからは、自分で続けています。
リーディングの要約を作って、リスニングを聞いてから確認して。ああ、こうやってやればいいんだってわかったので、自分でやっています。もちろん、フィードバックがあるかないかが違いますが。
お金さえあれば、ブライチャー のオンライン留学を2、3週間やった方がいいと思います。私も、困ったら、またブライチャー に戻ります。
ありがとうございました。