スペイン語の経験を生かし、4倍早く、正確に英語を書けるように――大使館職員のUさん

今回は、日本大使館職員のUさんにインタビュー。実務レベルのスペイン語を操るUさんは、自身の経験から、語学力向上には読み書きが最重要と言います。英語を最短距離で伸ばすため、ブライチャーでライティングを鍛えます。

Uさん /20代 /大使館職員/ 4週間

Uさんの経歴を教えてください

大学でスペイン語を専攻し、国内メーカーを経て、現在は南米某国の日本大使館に勤務。日本からの要人のサポート、他国大使館・現地機関との情報交換や、通訳などを行っています。

スペイン語はどのくらい熟達しているのですか。

メールや書類の作成、通訳ができるレベルです。

スペイン語で仕事をしているのに、なぜ英語を勉強しているのですか。

来年で雇用契約が切れるので、転職を視野に入れています。外務省や民間など、選択肢は色々ありますが、英語ができると選択肢が拡がると考えたのです。

今回の留学前のご自身の英語力を教えてください。

大学受験で勉強して以来、手を付けていませんでした。3年前にTOEICを受けてみたら、690点でした。

スペイン語をマスターすると、英語の上達も早いと聞いたことがあります。

単語はスペイン語と似ているので、リーディングは楽になりますね。また、時制はスペイン語と比べてシンプルなので、とっつきやすく感じます。

さらに、スペイン語に限りませんが、外国語を1つ習得すると上達に必要なことが経験から分かるので、効率よく勉強できるのも利点です。

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最短距離で語学力を伸ばしたいなら、リーディングから取り組もう

Uさんの考える効率の良い勉強法を教えてください。

まずは語彙力を増やしながら、多くの文章に触れることが大事です。知識としてないものは、聴き取るのも難しいし、書いたり話したりすることもできないからです。読書は語学の基礎だと思っています。

新しく知った語彙や表現は、メールでも会議でも何でも良いので、なるべく早く使ってみること。すると、効率よく頭に定着するのです。

なぜそれに気づけたのですか。

大量のメールや書類を作成するため例文を頭に叩き込んだり、話題作りのため政治経済、警備関連の本を読み漁りました。並行して、仕事で思う存分、覚えたことをアウトプットしたのです。すると、働き始めた当初は、自分のスペイン語の実力と要求されるレベルの差に圧倒されっぱなしだったのに、2年経過した今では問題なく業務をこなせるように――かなりのスピードで成長できたのです。

大学卒業後、独学で実務レベルのスペイン語を習得したのに、なぜ今回留学を決意したのですか。

私が独学でスペイン語を伸ばせたのは、職場で実践する機会に恵まれたからです。英語だと、現在の環境ではなかなか難しいので、学校に通う必要がありました。

海外で働きたいなら、読み書きが最も重要

実践のために、オンライン英会話を利用する人も多いです。

仕事で外国語を使うなら、読み書きが一番大事です。しっかりした文章を書けないとレジュメすら読んでもらえないし、メールがさばけなければオフィスワークは無理なので。オンライン英会話も良いですが、ライティングを伸ばすのには向かない。

南米に住んでいるのに、なぜフィリピンに留学することにしたのですか。

休暇で日本に一時帰国する予定だったので、地理的に近く、ついでに渡航できるのが魅力的でした。

また、なるべく多く添削の添削を受けたかったので、マンツーマンレッスンで有名なフィリピンで留学することに。

フィリピンの語学学校をいくつか検討した結果、ブライチャーだけが読み書きの重要性を強調していたのです。

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4週間の留学を終えて、感想を聞かせてください。

期待通り、ライティング力は相当成長したと思います。とても満足しています。

たった4週間で、4倍早く書けるように

ライティング力の向上について詳しく聞かせて下さい。

まず、以前よりも簡潔に文章を書けるようになりました。

留学当初は、先生から「”It”から始まる文章を多用しすぎて、非常に読みづらい」と指摘されました。

実はスペイン語の影響だったのです。スペイン語は主語と動詞の順番が逆でも問題ないので、例えば ”The same thing will happen…”と始める場面でも、”Happen”が最初に浮かぶことが多く、それを修正するために、無意識に”It will…”と書き始めていました。

「主語が長くなることを避けるのには有効だけれど、使いすぎると要領を得ない印象になる」と教わってからは、主語を意識しながら、分かりやすい文章を書けるよう取り組みました。

また、書くスピードも大幅に上昇。留学当初は150~200ワードを2、3時間で書いていましたが、今は1時間に300ワードくらい書けます。

授業紹介:Writing Reviews
授業紹介:Enhancing Expressions

どうして4倍以上早く書けるようになったのでしょうか。

迷う時間が減ったからです。

毎日書いて添削されると、どんどん文章や表現を覚えられます。ストックが増えていくにつれて「ここは、この前の表現が使えるな」「先生から習った文章をここで試せるな」といった場面が増えるので、早く書けるようになるのです。スペイン語を伸ばした時と同じ要領ですね。やはり、習って使うのが一番効率が良い。

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他に成長を感じた能力はありますか。

スピーキングですね。アイディアを素早くまとめて簡潔に述べられる様になるので、フィラーが少なくなりました。

※「あー」、「you know …」などのような、沈黙を埋めるための意味のない言葉

また、留学当初は、接続詞として”So”を多用していたため、論理構成がわかりづらく、英語を喋り慣れていないことがバレバレでした。でも「Writing Reviews」で、各段落・文章をTransitional devicesを使って効果的に繋ぐ訓練をしてからは、スピーキングでもアイディアを自然に繋げられるようになり、分かりやすく喋れるようになりました。

※ Whereas, besides, thereafter など、学文章や段落を結ぶフレーズ

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授業紹介:One on One Listening and Speaking
授業紹介:Group Listening and Speaking

ありがとうございました。卒業後の学習計画について教えてください。

ペースはだいぶ落ちてしまうと思いますが、今後も任地の英語学校に通うなどして、可能な限り、この4週間取り組んだことを継続するつもりです。

英語を伸ばしたいなら、ブライチャーでライティングに取り組もう

最後に、読者の方にメッセージをお願いします。

外国語となると、スピーキングから頑張ろうとする人がいますが、読み書きから取り組むのが一番上達が早いと思います。たくさんインプットして、時間が掛かってもいいから良い文章を書けるようになると、スピーキングも変わります。

でも勉強し始めたばかりの人にとって、いきなり書くのは難しい。だから、きちんとライティングを教えてくれる学校に留学して、書くことに少しでも早く慣れるのが大事だと思います。

迷っているなら留学しましょう。ブライチャーの先生は、どれだけしつこく聞いても、こちらが理解するまで向き合ってくれます。やる気があれば間違いなく伸びますよ。