フィリピン留学の注意点。マンツーマンレッスンって効果あるの?

フィリピン留学の特徴といえば、マンツーマン授業が多いという点ではないでしょうか。

欧米留学の多くはグループ授業を提供しており、フィリピン留学と欧米留学で話す時間(スピーキング)を比べると圧倒的にフィリピン留学のほうが長いわけです。

スピーキングを伸ばしたい方は、この「話す時間」が長いということに魅力を感じてフィリピン留学を選択するかもしれません。しかし注意が必要です。

※フィリピン留学の基本はマンツーマン授業が4コマ〜6コマとグループレッスンが2コマです。多いところだとマンツーマンが8コマという学校もあります。

今回はこの「マンツーマンレッスンにおける注意点」について少しご説明させていただきます。

この記事が、今後皆さんがフィリピンの語学学校を選ぶ際の参考になればと思います。

特に「フィリピン留学はマンツーマンが多く、スピーキングがたくさんできて、費用対効果が抜群だ」とおもってるあなたは必見です。

毎日同じ質問を繰り返す。フィリピン人講師の実態とは

英語が伸び悩んでいる他校の生徒からあった相談の内容です。

実際にあった相談内容

「とにかく毎日毎日フィリピン人講師から同じような質問が繰り返しされます。昨日の夜ごはんは何?授業のあとはどうするの?とか。

1時限目から終わりの授業(8時限目)まで、同じような質問のオンパレードでもううんざりです。

もっともっと深い話をしたいと思っているんですが、深い話についてはあまりフィリピン人講師たちも乗り気ではありませんし、知識も乏しいです。

どちらかというとただのおしゃべり相手でした。」

フィリピン留学で得られる効果は、スピーキング時間の長さに比例するのか?

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英語の日常会話力をしっかり伸ばすために、このようなおしゃべりをするだけの授業が本当に効果があるのでしょうか。

中西「特にフィリピン人講師と英語でただ長時間おしゃべりをすることに効果がありますか?」

松井「あると言えばあるね。特にビギナーにはそれが良い時もある。ただ少しでも勉強して、ある程度英語の基礎がある人にはどうかと思うな。しっかりとしたカリキュラムに沿うならいいけど、フィリピン留学のほとんどの学校ってフィリピン人に任せきりでしょ?自信を少しだけ植え付けさせることはできるけど、それだけだね」

中西「確かに、文法バラバラでやけに自信を持って英語を話す日本人って多いですよね」

松井「そう、親しい人間(自分の英語の癖)にだけ通じる英語は、英語じゃないからね。ジェスチャーと一緒だよ。」

中西「以前、オンラインの英会話を受講してたことがあるのですが、ただおしゃべりをするだけなら費用も安いオンライン英会話で十分だと思います。わざわざフィリピン留学をして高いお金と時間を使う必要はないです。」

松井「そうだね。あとアメリカでそこまでゆっくり英語を話す人間はいたかな?実際に中西くんがアメリカ(ニューヨーク)に行ってみたときはどんな風に感じたかな?」

中西「フィリピン人のように日本人のことを思ってゆっくり話してくれる人は、僕の知る限りいませんでした。」

松井「うん、それが正しい見解だよ。だって人の国にいるんだから、その国の言葉で話すなんて基本だろ?それから、フィリピン留学はお客様商売なんだ。厳しくしてるフィリピンの学校も多少はあるけど、ほとんどはクレームがでないように丁寧に生徒を扱ってるのが現状だね。」

中西「僕が一番嫌だったのは、僕の文法が間違っていても通じてしまうことでした。フィリピン人講師って人の言いたいことを読み取る力があるんじゃないの?って思いましたね。多分超能力がありますよ。」

松井「心を読むというか、先生も多くの生徒を扱っているわけだから、この生徒が今何を言いたいかなんてすぐわかるよね。そんなストレスない環境、いってしまえば『ゆりかご』の中での勉強は勉強じゃないよね?自分の中で本当に努力(勉強や部活、仕事などで)したなっていう記憶を思い返してほしい。それは、ゆりかごではなくてやはりある程度、厳しい環境だよね。もちろん良い意味でね。」

中西「そうですね。僕も自分の中で追い込まれた時に本当に努力したのを覚えています。」

英語で話す時間が長いからといって、英語力が上達するわけではない。

残念ながら多くのフィリピンの学校が上記で説明した状況です。

その背景には、フィリピン人の労働環境にもあります。詳しくはまた違う記事で紹介しますが、簡単にいうと、多くのフィリピン人講師は短期の契約で次々にやめさせられます。

今回の記事で一番言いたいのは「マンツーマン授業の時間数でフィリピンの留学先を選ばないでほしい。カリキュラムで選ぶこと」という点です。

フィリピン留学エージェントという存在もありますが、残念ながらエージェントに中身を聞いてもすべて把握はしていません。

必ず直接学校に連絡をして、学校の職員からカリキュラムの説明を受けてください。

この説明があまりにも不明瞭な場合、その学校は選択しないほうがいいと考えられます。

もしこのような学校であれば、格安オンライン英会話レッスンを受けるほうが費用対効果は絶対にいいのです。

それは、オンライン英会話でも「英語を話す」というメンタルブロックは解消することが可能だからです。

学校選び = マンツーマンのコマ数ではなく、英語を伸ばすためのカリキュラムが重要。

限られた時間でも、英語が伸ばせる授業を提供したい。Brigtureが考えるフィリピン留学はここにあります。

是非みなさんもブライチャーのカリキュラムを体感してみてください。

佑樹 中西
yuki-nakanishi@brighture.jp

1985年大阪府出身。高校在学中からミュージシャンとして活動し、その後アパレル系企業に就職。2008年に不動産業に転職。大前研一氏のBBT大学に通いながらもトップクラスの業績を収める。その後、元Appleの松井博氏との出会いを経て海外経験ゼロにして語学学校、Brighture English Academyを創業。また日本では、不動産業界のレベルUPを目的とした株式会社THREEも経営。中西佑樹ブログはこちら