【フィリピン/セブ留学】渡航前の予防接種の必要性

フィリピンセブ島留学を考えている皆さん。予防接種について考えたことはありますか?別に予防接種なんて必要ない。と考えている方も多いかと思います。しかし、セブ島はフィリピンということもあり、日本と比べて、衛生状態もよくありません。また日本ではあまり聞かない病気などもあります。今回は予防接種について、私の経験も含めて記事にしたいと思います。これからセブ島留学を考えている方必見ですので、ぜひご覧ください。

予防接種を受けないと決めたセブ島留学前の私

私は2014年に2度のセブ島留学を経験しています。私は当時、予防接種を受けませんでした。予防接種を受けなかった理由としては、初海外の私には、そもそも必要かもどうかもわからなかったこと、学校からのアナウンスも全くなかったことの2点があります。

私の場合、特に大きな病気もせずに留学生活を終えることができました。また私と同じ時期に留学されていた他の生徒さんにも予防接種について確認しましたが、みなさん予防接種は受けていませんでした。彼らも同じくセブ島留学前に、予防接種が必要か否かを学校に問い合わせたようですが、必要ないとアナウンスを受けたようです。

Brightureでセブ島留学した場合は?

Brightureは、モール内の教室、ホテル型留学を選択しています。この形にしたのは、セブの中でも衛生面が良く感染症などにかかりにくいからというのもひとつの理由です。

ただし、予防接種を受けなくていいというわけではない

では予防接種は基本的に必要ないのでしょうか?

予防接種を受けなくていいというわけではありません。上記のように感染症のリスクは低いですが、最終的には自己責任となります。念には念を!ということであれば予防接種を受けることをお勧めします。

セブ島留学中に感染が考えらえる病気とは一体?

①食中毒

ローカルの食べ物や水が原因で、食中毒になってしまう方が多くいます。ローカルフードを食べる場合は十分注意してください。また最初は慣れない生活環境からお腹を壊すことも考えられるので整腸剤などを持参されることをお勧めします。これに関しては、予防接種で対処はできません。

②デング熱

蚊を媒介して、感染する病気です。症状としては、38〜40度の高熱、頭痛、筋肉痛、発疹などがあげられます。死に至る危険は少ないです。こちらも日本国内で利用可能なワクチンはありません。詳しくは厚生労働省のデング熱に関するページをご覧ください。

③A型肝炎

こちらは予防接種で感染を防ぐことが可能です。主な症状は発熱,全身倦怠感,食欲不振です。予防接種の価格は8000円ほどです。感染者から排泄される糞便で汚染された飲食物(野菜,水,貝類,ミルク等)を経口摂取することによって感染する可能性があるので、不衛生なものを口にしないように気をつけましょう。

④狂犬病

予防接種で防ぐことが可能です。価格は日本で4000〜8000円ほどです。Brightureでは学校と宿舎の移動は送迎サービスがあるため犬に噛まれる心配はほとんどありませんが、野良犬の数は非常に多いため、絶対に安全だ、という保証はありません。また、フィリピンは中国に次いで狂犬病による死亡者数が多い国です。

海外渡航時のワクチンについて、より詳しく知りたい場合には、厚生労働省検疫所の海外渡航のためのワクチンページをご覧になることをお勧めします。

フィリピン・セブ留学中の健康管理で気をつけてほしいこと。

健康面でのリスクはワクチンで防げるものばかりではありません。不衛生なローカルフードや生水を口にしないようにすることに加えて、フィリピンセブ島留学中は、日本に比べて野菜が不足しがちなので、ビタミン不足などに気をつけましょう。ビタミン剤などの栄養補助食品を日本から持ってくることをお勧めします。サプリメントなどで必要最低限の栄養を補給できるようにしておき、体調を崩すリスクを減らすように心がけましょう。

【2回目】予防接種を受けなくていいというわけではない

もう一度お伝えしますが、予防接種を受けなくていいというわけではありません。Brightureとしては予防接種を受けることを強制していませんが、上記にあげた病気に感染するリスクは0ではありません。「予防接種は必要だ!」と感じる方は接種されることをおすすめします。

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