「何の魔法を使ったんだ!?」英語の成長ぶりに外国人の友人が驚嘆!――エンジニアの鵜飼賢一さん

今回は、鵜飼賢一さんにインタビュー。

ブライチャー留学前は、単語を並べて喋ることがやっとの状態でしたが、約2ヶ月後、ネイティブと30分以上電話で会話を楽しめるまでに成長。

英語力を大きく伸ばせたのは、必然の理由があると鵜飼さんは断言します。学校選びに迷われている方、必見の内容です。

鵜飼賢一さん /30代 / ITエンジニア/ 10週間

鵜飼さんのバックグラウンドを教えてください。

フリーのITエンジニアです。将来は海外でキャリアを積みたいので、英語を勉強しています。

「IT」「英語」「現地就職」と聞くと、アメリカで語学留学する選択肢もあったと思うのですが。

知人から「英語を勉強するならフィリピンがオススメ。アメリカで語学留学するよりも安いし、しっかり勉強させてくれる」と聞いたので、今回はフィリピンで英語に集中することにしました。

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ブライチャー以外の学校は検討しましたか。

かなりの数の学校を調べました。

でも、マンツーマンで長時間英語を話せることをウリにしている学校ばかりで、どのようなカリキュラムで、どのように英語力を伸ばすのかがイマイチよく分からなかったんです。

でも、マンツーマンで長時間のレッスンって、魅力的に聞こえますよね。

確かに。でも自身の経験から、英語力を伸ばす上ではベストではないと思っています。

どのような経験をされたのですか。

実は、オンラインゲームが趣味なんです。

プレイ中は、ボイスチャットを使って世界中のプレーヤーたちと喋り、一緒に戦略を立て、臨機応変に状況に対応しながら、協力して目的を達成します。

長年、週に2、3回のペースで遊んでいます。

でも、それでスピーキング力が伸びたかというと、全くそんなことなくて。何年たっても一言、二言返すのがやっと。

だから、漫然と書いたり喋ったりしても、英語は伸びないんじゃないかと思っています。

きちんとインプットして、アウトプットして、訂正してもらって、復習する――このサイクルが回らないと、意味が無いんじゃないかと。

1日に8時間、10時間も授業があったら、宿題や復習には時間は掛けられないですよね。

ええ。でもブライチャーは、サイクルが回るよう、授業のコマ数、自習の時間、宿題の量のバランスをきちんと考えていますよね。

英語力を伸ばすために何が必要で、そのためにどんなクラスを提供しているのか、ホームページにきちんと書いてあるのも良かった。

ここなら伸ばせるかも、と思いました。

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10週間の留学を終えて、今どのような感想をお持ちですか。

とても満足しています。リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング……ブライチャーの先生、カリキュラムのおかげで、大きく成長を感じました。

課題は卒業後ですね……この10週間やってきたことを日本に帰ってからも続けたいのですが、難しいですよね。一体どうすれば良いのか……それくらい、充実した時間でした。

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ライティングスピードが2.5倍の速さに

入学前の英語力について聞かせて下さい。まずは、ライティングからお願いします。

100ワード前後の文章を、2,3時間かけて捻り出す状態でした。スペルや冠詞のミス、動詞の単数・複数のミスなどを頻発していました。

では、現在はどのような状態ですか。

250ワードを2、3時間で書けます。シンプルな文章だけで書いていいなら、もっと短時間でできます。

どうして約2ヶ月で倍以上早く書けるようになったのでしょうか。

毎日書いて添削を受けるので、日々新しい表現を覚える。それを次の宿題で使って、記憶するよう努めました。

また、授業外では、課題図書や辞書から新しい表現をメモして、宿題で使う。添削で正しい使い方を習い、応用していく。

こうして表現が増えていくと、悩む時間が減り、楽になっていきました。だからスピードが上がったんじゃないかな。

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ミスも減りましたか。

減りましたね。何回も同じ指摘を受けると、自然に気をつけるようになる。

スピーキングはどうでしたか。以前は一言、二言で答えるのがやっとだったんですよね。

先日、オンラインゲームで知り合った外国人の友人と電話したんです。

留学前は単語を1つ2つ並べるのがやっと。でも今回は、きちんとセンテンスを使って、30分以上コミュニケーションを楽しむことができた。

友人も驚いていました。「何の魔法を使ったんだ?」って(笑)。

スピーキングが伸びた魔法の秘密

短い期間で、どうしてスピーキングを伸ばせたのだと思いますか。

3つのステップで伸ばすことができました。

まず、「Writing and Reviews」と「Enhansing Expressions」で、アイディアを英語でまとめ、論理的に構成できるようになりました。

Transitional Devices(※)を使って、話をスムーズに繋いだり、膨らましたりする方法を覚え、説得力のある英語をアウトプットできるようになった。

(※)各文章や段落を結ぶフレーズ

ライティングのおかげで、スピーキングを伸ばす下地ができたイメージです。

それを今度は「One on One Listening and Speaking」で、短時間でできるよう徹底的に訓練してもらったんです。

その場でトピックを与えられ、1分間準備し、3分間話し続け、録音する。

録音した音声を聞き返し、改善点を洗い出す……最初は考えながら喋ることに苦戦していましたが、毎日繰り返していると、徐々に慣れていって、難しいテーマでも、自分の意見を素早くまとめられるようになるんです。

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ここまでくると、留学前のように英語を喋ること自体でパニックになることはなくなり、自分が喋っている内容を注意できる状態になりました。

喋っている最中に文法ミスに気づけるようになったんです。

そこの段階で役に立ったのが、「Group Listening and Speaking」。スピーキング中の文法ミスを先生がその場で指摘してくれる。

自分が気づいたタイミングと同時だと、「あ、やっぱり間違っていたんだな」と腑に落ちるし、印象に残るので、次から気をつけやすくなる。

こんな感じで、以前よりスムーズかつ正確に喋れるようになりました。

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リスニング上達の鍵は、「余裕」と「フォニックス」

では、リスニングはいかがでしょう。なぜ伸ばせたと思いますか。

まず、分からない単語・フレーズの意味を、文脈から類推する余裕が生まれたのが大きいですね。

ライティングやスピーキングの授業のお陰で、もはや英語で考えを伝えるだけで手一杯、という状態ではないので。

また、「Phonics and Pronunciation」でフォニックスを勉強したのも効果的でした。

聞いたときにスペルを想像しやすくなり、単語を推測する際の大きな手がかりになっています。

ありがとうございました。本当に充実した10週間だったんですね。

お世話になりました。またBrightureに戻ってきます。

次回はおそらく、海外移住の直前……半年くらいお世話になろうかと思っています。最高の準備をして、夢を叶えたいです。

最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。

学校や仕事が忙しくて、なかなか留学に踏み切れていない方は多いと思うのですが、仕事から切り離された環境で勉強すると、本当に集中できます。

迷っているなら、思い切って留学してほしいです。