「上級者ばかりかと不安でしたが、かえって刺激的でした」3ヶ月のフィリピン留学をされた大学3年生の奥田さん

「どんなに時間を費やしても4行程度しか書けなかったエッセイが、いつの間にか30行以上書けるようになっていました」

奥田健太さん | 学生 / 20代 / 男性 / 12週間

いますぐ必要だった「読み書き」を伸ばすためブライチャーへ

いますぐ必要だった「読み書き」を伸ばすためブライチャーへ | フィリピン留学体験談 奥田健太さん

奥田さんは大学生で英語が苦手だったとのことですが、なぜブライチャーへ留学をされたのでしょう。

留学のきっかけは2つありまして、1つ目は所属している大学の人工衛星プロジェクトで英語が必要になったこと、2つ目は将来IT教育先進国で勉強をしたいと思ったことです。

ブライチャーに決めた理由は、直近で必要な「読み書き」のスキルを集中的に伸ばせると感じたからです。私の英語は中学2年生レベルだったので、カリキュラムが整備されていて、英語の基礎力を伸ばせることを重視していました。

日常生活で「すぐに使える」英語を学ぶことができた

日常生活で「すぐに使える」英語を学ぶことができた | フィリピン留学体験談 奥田健太さん

大学で英語が必要なプロジェクトに所属しているのですね。実際にブライチャーにきて、授業はどうでしたか。

1日6コマののうち5コマがマンツーマンレッスン、1コマがグループクラスでした。グループクラスはEveryday speechを最初の11週間。その後Business Coachingのビギナークラスを受けています。

フィリピン留学はマンツーマンレッスンが中心ですからね。グループクラスのEveryday speechはいかがでしたか?

日本人がつまずきやすい文法やイディオムを集中的に勉強するクラスで、ロールプレイングを交えながら勉強しました。先生1〜2人に対して生徒は2~3人だったので、グループクラスと言っても少人数で、発言の機会が多かったのが良かったです。

Business Coachingはいかがでしたか?

私はまだ学生なので履歴書の書き方や面接の仕方といった「就活対策」をしていただきました。

アメリカのアップルでシニアマネージャーとして働いていた松井さんから直接教えてもらっているので、本当に使えるノウハウをそのまま勉強できるイメージです。めちゃくちゃ贅沢だなと思います。

「使える」ノウハウの具体例を教えてもらえますか?

例えばイディオムは、松井さんが厳選したネイティブが実際に使うものを学びました。日本の教科書では、いつ使うのか分からないものも多くありますが、ブライチャーではすぐに使うことができるものばかりで、無駄がないと感じました。

様々なバックグラウンドの方と一緒に学ぶ。授業以外も満足できた

ブライチャーに留学する前に不安な事はありませんでしたか。

ブライチャーへ留学する人は、英語上級者の社会人ばかりというイメージがありましたが、来てみたら学生も多かったです。英語のレベルも私のような初心者からペラペラの方までいらっしゃいました。みなさんのバックグラウンドが様々で、とても刺激的でした。

大学生だと普段の生活で社会人と話す機会は少ないですよね。他には何か印象に残っていることはありますか。

毎朝の「ブライチャー体操」が印象深いです。松井さんが考案された発音体操で、先生と生徒全員で音楽に合わせながらAからZまでの発音を口と体で覚えました。


毎日の食事はどうされていましたか?

朝食はホテルでビュッフェ、ランチは学校でオーダーできるJモール内の「呑ん気」という日本食レストランのお弁当を食べています。夜ご飯はホテルに戻ってから食べていましたね。

ランチに日本食が毎日食べられるのはいいですよね。お味はどうでしたか?

日本米を使っていますし、どれもおいしかったです。朝注文すれば、学校にデリバリーしてくれるのも便利でした。160ペソから230ペソ程度で食べられるのも、リーズナブルで嬉しいです。一番好きなのは「生姜焼き弁当」ですかね。

お弁当以外では、Jモール内のフードコートに行ったり、先生と一緒にローカルレストランへ行ったりすることもありました。

フィリピン留学体験談|ブライチャーでお召し上がりいただける昼食のお弁当
「呑ん気」の生姜焼き弁当180ペソ

googleドキュメントで学習成果が一目瞭然

googleドキュメントで学習成果が一目瞭然 | フィリピン留学体験談 奥田健太さん

ブライチャーへの留学で英語の伸びは実感できましたか。

だんだんとスキルアップしていったので、自分ではよくわかっていなかったのですが、googleドキュメントの記録を見返したときに英語力が伸びていることを実感しましたね。

ブライチャーでは googleドキュメントを使っているので、記録を見返せるのが特徴的ですよね。

全授業の添削記録がネット上に保存されているのが便利です。エッセイを書くクラスのExpression Enhancementでは、宿題として、テーマについて自分の考えを書き、それを翌日の授業で添削してもらっていますが、その記録がすべて残っているので、自分の成長が目に見えて分かります。

いまは宿題のエッセイは30行程度は書けるのですが、このgoogleドキュメントを見返すと、入学当初にはどんなに時間を費やしても4行程度しか書けていなくて、成長したんだな、と実感しました。

自分の英語の伸びを、記録で見ることができるのがいいですよね。留学期間が3ヶ月ですから、勉強量は相当なものですよね。授業の記録をいつでも見られるのは便利ですね。

はい。振り返った時に成長がわかりやすかったですね。モチベーションのアップにもつながりました。文章の内容も以前は簡単な文法や単語しか使えていなかったものが、他のクラスで習ったイディオム等も使えるようになっていました。

昔なら絶対に使うことができなかった表現を、今普通に使うことができている部分に成長を感じますね。

宿題に一生懸命取り組むことで成長できた。将来はIT教育に携わりたい

なぜ成長できたと思いますか。

英語を読む量が半端なく多かったからですかね(笑)。宿題は毎日24時頃までやっていました。頑張れば終わらせることができる、絶妙な量でした。

宿題が終わるか終わらないかという緊張感を味わう毎日でした(笑)。2カ月を過ぎたあたりからは自分の弱点もわかるようになり、こういった授業や宿題をしたいという希望も出せるようになりましたね。

英語学習に対して、ほどよく緊張感のある毎日を過ごされ、成長もしっかり実感できたのですね。最後に、帰国後のご予定について教えてください。

直近では人工衛星開発のために、学んだ英語を活かしていきたいです。将来的にはIT教育の先進国であるシンガポールやオーストラリアに行き、外国の現状を勉強してきたいと思います。

IT教育を中心とした楽しみが、この先もたくさん待っていますね。ありがとうございました。

「将来は学んだことを活かし、IT教育に携わる会社を起業したい」