「弱点と課題を分析してもらえる。自分にあった英語学習方法が明確でない人に最適です」福岡工業大学の濵田 涼さん

大学が支援する語学プログラムとしてブライチャー のオンライン留学に参加した濵田 涼さん。彼は福岡工業大学で知能機械工学を学ぶ学生です。一週間の短期オンライン留学プログラムながら、弱点と課題の分析を細かくしてもらったことで、自習の方向もわかるようになり、モチベーションの向上にもつながったと総括しています。

福岡工業大学 濵田 涼さん/大学生/20代/ブライチャーオンライン留学

なぜ英語を勉強しようと思ったのでしょうか。

福岡工業大学の工学部で勉強しています。

専攻は、知能機械工学で、ロボット研究をする予定です。研究を行う上で英語のマニュアルを読む機会も増えてくると思うし、、福岡にも外国人が増え、グローバル化を感じている中、英語の必要性は感じていました。また、今のうちに何かスキルを身に付けたいと思い、英語学習を始めようと思いました。

元々英語は得意でしたか。

中学のときは得意でした。しかし高校に入って部活ばかりで勉強をしていなかったため、大学のほとんどの授業についていくのが大変でした。

専攻に必要な物理・数学がある程度の成績に達したので、2019年の春に英語をやろうと決めました。

僕の大学には「国際連携室」があり、そこで目的別の留学プログラムが用意されています。いくつかの語学プログラムが提供されていて、そこにはブライチャーも入っていました。

しかしその時は、初心者向けの「INTER」と言うプログラムを選んだので、フィリピン・セブ島の別の学校に二週間留学しました。

最初の留学はどうでしたか。

セブの英語学校の二週間の語学留学と、残りの一週間は文化体験や現地の大学との交流がセットになっているプログラムでした。

初めての語学学校は楽しかったけど、全て英語というのは初めて。キツかったです。

先生も教材も英語。とりあえず話さないと通じない環境に、最初はなかなか慣れなかったです。周りが中国人とかベトナム人、台湾人。何もかも英語じゃないと通じない。それでも、ある程度は会話ができるようになりました。

その後、なぜ二回目の留学を計画したのですか。

もっと会話力をあげて、より細かい話ができるようになりたいな、と思いました。どうしても自分で話していると、簡単な文法になってしまうんです。

夏に受講した英語学校は初心者用で、最もレベルが高いのがブライチャーへの留学でした。スパルタとも言われてましたが、今度はこちらにしてみようと思いました。

2020年2月にブライチャーのセブ校へ留学予定でしたが、ちょうど行く前に、新型コロナウイルスが広まってきた。急遽大学側がプログラムは中止しましょう、と言ってきたんです。

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それでオンライン留学にしたのですか?

現地に行きたかったので、残念でした。しかし「代わりにオンライン留学プログラムを提供します」と言われて、嬉しかったですね。自宅で、ブライチャー の5日間の集中プログラムを受けることにしました。

どんな授業だったのでしょう。

最初に、短時間の面接があります。

先生が自分の英語力を分析し、何が足りないかを教えてくれカリキュラムを作ります。

1レッスンは50分。9時から12時。1時間休憩し、その後15時まで、毎日5コマを受けました。

授業は、例えばリスニングの教材を聞いて簡単な質問に答えた後、テーマにそってスピーチをしたり、テーマを決めて自由に話すクラスもありました。発音矯正レッスンや記事を要約するライティングのクラスも受けました。宿題もでて、かなり忙しかった。

授業を受けてみてどうでしたか。

最初は以前の学校と比べたら厳しく難しいので、やばいなと思いました。めげはしなかったけど、少し折れそうになりました。

夏の留学とどこが違ったのでしょうか。

講師がハイレベルだと思いました。先生たちが厳しい指導をしてきます。

以前の英語学校と違い、例えば、言葉の選び方ひとつについても突っ込んでくるので気が抜けません。「育てる」と言うのに「grow」を使うと、先生がなぜあなたは「grow」を選んだの? と聞いてくる。これが説明できないんです。

そんな感じで、一週間、大変でした。うまく説明しないといけないって思ってしまいます。

また、何度か指摘もされましたが、ボキャブラリーが足りなくて、うまく喋れないことにも気づきました。

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受ける前と後で変わった?

変わりました。各クラスの先生が授業ごとに分析してくれ、最後にまとめた評価をPDFで確認できるのですが、これがかなり詳しいんです。

※評価フィードバックは、オンライン留学またはセブ留学にお申し込みいたいだた方のみに提供されるサービスです。毎週金曜日に実施されます。

授業中にどんなミスをしたとか、発音なら R,Lの発音に難があるとか、自覚していたことですが語彙数が足りないとか、授業でやったことが細かく書いてあります。

僕がレッスンを受講したのは、たった一週間ですが、弱点と課題を細かく分析してもらった感じです。具体的な課題がわかり、何をやるべきか、次の勉強に対する姿勢、何を大事にすればいいかがはっきりしました。

オンラインで受けたことで問題はありましたか。

タイムラグがあったので、多少やりづらく、その部分はやっぱり対面の方がいいかなと思いました。

画面越しなので、会話に詰まったとき、よりプレッシャーに感じるってのもあります。

今は何をしていますか。

しばらくは自習を頑張りたいと思い、留学後は、文法を中学レベルからやり始めました。また、今はTOEICの勉強と並行して単語を増やす作業をしています。モチベーションが上がり、受けて良かったです。

オンライン留学を学生の方に勧めますか?

おすすめだと思います。プログラム自体はきついけど、最後には細かく弱点や良い点をを分析した学習評価を示してくれる。勉強の仕方や、一体4技能の何から始めればいいのかとか、自分が何が弱いかを見つける上で、最適だと思います。そこから次に何をするべきがはっきりわかる。ただ、初心者にレベルを合わせてはくれるけど、オンライン留学プログラムへ参加する前に最低限の会話の練習は必須だと思います。

ありがとうございました。

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