「would / could / should」を使って、3パターンの「後悔」を表現しよう

中学校の英語の授業で「would は will、could は can、should は shall の過去形です」と習いませんでしたか? 私は約20年前、そう教わり、長いこと、それを信じて生きてきました。でも、「would / could / should」の使い方は、それだけじゃなかったんです!

「ちょっと待って、そんなの聞いてないよー」と思ったあなた。もしかすると、さまざまな使い方も授業で習ったのに、文法用語だらけの説明で訳わからなくて、記憶から消してしまったのかもしれません。私は完全にそのパターンでした。 そこで、この記事では、難しい文法用語を使わずに解説します。紹介するのは、ネイティブが実際に使うナチュラルな英文なので、繰り返し練習してパターンを身につけましょう。

今回紹介するのは、後悔を表す「would / could / should」の使い方です。これは、「主語 + would / could / should + have + 過去分詞」で、文章を作成します。本来、仮定法の冒頭にあるべき「if文」が省略されているので、戸惑う人もいるかもしれませんが、難しく考えずにどんどん使ってみましょう!

「〜しておけばよかった」と言いたい場合

日本語でも、「携帯を充電しておけばよかった」のように、何かをやりそびれたことを後悔することってありますよね。

そんな時には、should have を使います。

例文をいくつか見てみましょう。

    We should have told them we were coming.
    私たちが来ることを伝えておけばよかった

    I should have helped Sarah do the dishes.
    私がサラの皿洗いを手伝えばよかった

    I should have accepted Timmy’s offer.
    私はティミーの誘いを受けておけばよかった


Shoudn’t have (should not have) だと逆に、「傘なんて持ってこなければよかった」のように、何かをしてしなかったことを後悔する場合になります。

例文をいくつか見てみましょう。

    I shouldn’t have opened the box.
    箱を開けなければよかった

    We shouldn’t have gone to bed so late at night.
    私たちはあんなに夜遅くに床に就くべきではなかった

    I shouldn’t have eaten so much pizza.
    あんなにピザを食べるべきじゃなかった


「〜しただろうに」と言いたい場合

「私だったら一言言ってやるのに」などのように、「○○だったら、△△しただろうに」と言いたい場合もあります。「雨が降ると知っていたら、傘を持ってきたのに」などと言いたい場合もあるでしょう。そんな場合に使うのが、would have です。

例文をいくつか見てみましょう。

    I would have gone there if you had asked me to.
    頼んでくれれば私も行ったのに

    I would have gotten here earlier if I had not played online games all night long.
    一晩中オンラインゲームをしていなければ、僕はもっと早く来れただろうに

    I would have gone to the party if I finished my task early.
    仕事が早く終わればパーティーに行けただろうに


wouldn’t have (would not have) だと逆に、「僕なら喧嘩なんかしなかった」のように、何かをしなかっただろう、と言いたい場合になります。

例文をいくつか見てみましょう。

    I wouldn’t have gotten married.
    私なら結婚しなかったのに

    I wouldn’t have made a mistake if I had been more careful.
    私がもっと注意していれば間違わなかったのに

    I wouldn’t have caught a cold if I had brought an umbrella that day.
    私があの日傘を持っていたら風邪をひかなかっただろうに


「〜できたのに」と言いたい場合

本当なら何かできたのに、後になってから、しなかったことを後悔することがあります。「アメリカに留学できたのに」「あの電車に乗ることができたのに」などと言いたいこともあるでしょう。そんな場合に使うのが、could have です。

例文をいくつか見てみましょう。

    I could have made it to the airport on time if his car hadn’t broken down.
    彼の車が故障していなければ、私は空港に間に合ったのに

    I could have won the marathon if I hadn’t gotten injured.
    私は怪我をしなければマラソンで優勝できたのに

    I could have made the decision sooner.
    もっと早く決断できたのに


couldn’t have (could not have) だと逆に、「(やりたくても)できなかった」のように、本当はやりたかったが、何らかの事情により、やりたくても状況が許さなかった、になります。

例文をいくつか見てみましょう。

    I couldn’t have turned in my homework within the deadline.
    (どう足掻いても)期限内に宿題を提出することができなかった

    We couldn’t have won the competition.
    私たちは(どんなに練習したとしても)試合で勝てなかった

    I couldn’t have sent a message before he left here.
    私は(何らかの事情により)彼がここを去る前にメッセージを送ることができなかった


いわゆる日本語の「たられば」です

この could have, would have, should have は、後悔を言い合わすときに頻繁に使うため、これ自体が、「coulda, woulda, shoulda」という一種の慣用句となっていて、日常会話でもよく使います。日本語で言うところの「たられば」ですね。よく耳にします。

※Coulda は could have、woulda は would have、shouda は should have のことです。

    I wish I had given myself an extra day off before going back to work after my vacation in Hawaii, but oh well, coulda, woulda, shoulda.
    ハワイでの休暇の後、仕事に戻る前に1日余分に休みを取ればよかったけど、もはや「たられば」ですよね。


    A:Should I have said more during that presentation?
    (A:あのプレゼンでは、もっと話すべきだったかな?)
    B:Eh, coulda, woulda, shoulda. It’s over now, so there’s nothing more you can do.
    (B:えっ、もう「たられば」だよ。もう終わったことだから、これ以上やれることはないよ)


実際に使ってみよう!

いかがでしたでしょうか? 仮定法と考えると、難しく感じて、つい拒否反応が出てしまいますが、実際は、海外ドラマや映画などでよく使われているので、聞いたことがあるフレーズも多いのではないでしょうか。

こんなに使い勝手のいい言葉、覚えない手はありません! パターンを叩き込んだら、今日あった後悔を自分で文章にしてみましょう。何度も繰り返し口に出したり、実際のシチュエーションを文章にしていくことで、確実に自分のものになっていきます。

「使い方、合ってるかな?」という場合には、ぜひライティングやスピーキングのレッスンの中で使ってみましょう! 先生から訂正や言い換えの提案が入らなければ、ばっちり使えている証拠です。逆に、指摘が入った場合には、正しい使い方や文章の作り方を確認してみてください。

Brighture
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