03 6月 フィリピン留学でスパルタ校をオススメする4つの理由
「英語を身に付けたい!」
「本気で英語を勉強に没頭したい!」
これが現在フィリピンへの留学を検討中の方の、切実な思いではないかと思います。
しかし現実には、3ヶ月も4ヶ月もフィリピンにいたのに、基礎的な発音すら身についていないといったケースが多々見受けられます。せっかく時間とお金を使って来たのに、これではあまりにも残念です。
そこで選択肢に入ってくるのが、いわゆる「スパルタ校」と呼ばれる学校です。フィリピンの英語学校でも、生徒を管理し、厳しく勉強させる学校を言います。中には入校と同時に携帯電話を取り上げ、さらに外出禁止して1日10〜12時間ほど勉強させる、軍隊のような学校もあるようです。
この記事ではスパルタ校のメリットを紹介し、そのあとにスパルタ校に向いていない人のタイプを解説したいと思います。
メリット1)大量に勉強できる
スパルタ校の最大のメリットは、大量に勉強できることです。巷には英語学習法が星の数ほど存在しますが、ぶっちゃけ言ってしまえば、英語は時間と情熱を注いだ分しか上達しません。5時間しかやらなければ5時間分しか上達しませんし、逆に10時間やれば10時間分だけ上達します。
自分自身の体験でも、またアメリカに移り住んだ留学生たちなどを見ても、身の回りのことをあまり困らずにコミュニケートできるようになるには、毎日英語にまみれて真剣に勉強しても、どうしても3ヶ月ほどかかります。毎日10〜12時間くらい英語に触れていると仮定すると、少なくとも900〜1000時間ほどの時間が必要というわけです。
スパルタ校に3ヶ月行けば、強制的に勉強させられるため、確実にこの時間を稼ぐことができます。私はアメリカの学部への留学でしたが、最初の3ヶ月ほどは毎日4時間睡眠くらいで勉強し続けました。このくらい勉強すれば、当然メキメキと上達します。英語学習に近道なのどないのです。たくさん読み、たくさん聞き、たくさん書いてたくさん話す。和訳は一切しない。日本語は挟まない。これだけです。つまり、スパルタ校には十二分に意味があります。世の中のサイトには「授業4時間、自習4時間がいい」などとまことしやかに書かれたものもありますが、英語が中級レベルの、ネイティブでいえば小学校低学年レベルにすら達していない人が考えた理想の勉強方法であることを心に留めておいてください。英語を英語のまま大量に扱うこと。やることはこれだけです。
メリット2)勉強しやすい環境が手に入る
人間というのは、環境に流されやすい生き物です。ですから周囲が勉強していればその雰囲気に押されて勉強しますし、周りが遊んでいればどうしてもそちらに流されて遊んでしまいます。スパルタ校に行くと周囲に遊び目的の人がいないため、勉強に集中しやすい環境が手に入ります。
メリット3)深い仲間ができる
スパルタ校の日々はとにかく濃厚でハードですから、同級生と励ましあって乗り切って行くうちに、いわゆる「同じ釜の飯を食った仲間」ができてきます。中には転職先を紹介するような親しい間柄になる人もいます。またスパルタ校は社会人の生徒が多い傾向にあるので、普段あまり社会人と触れ合う機会がない大学生にとってはとても良い刺激となるようです。これは留学前には考えもしないメリットですが、卒業後に口にする人が多いので、頭の片隅に留めておいても良いでしょう。
メリット4)メリハリがつけやすい
普通の学校に長期留学にした方に割とよくあるパターンが、3ヶ月目に入った辺りから徐々にだれてきて、毎日のようにバーやナイトクラブに行くようになり、結局は英語学習が中途半端なまま帰国してしまうというものです。
なんとなく毎日をダラダラと過ごすよりも、ウィークディはガッツリと勉強し、週末はしっかりと羽を伸ばす。こんなメリハリをつけやすいのはむしろスパルタ校でです。
スパルタ校に向いていない人
一方、スパルタ校に向いていない人も確実にいます。いくつか例をあげてみましょう。
1)遊びや観光が目的の人
せっかくセブ島に来たんだから、海でも遊びたいし観光にも行きたい! こんな気分でやって人がスパルタの語学学校に入ってしまうと、かなり辛い生活が待ち受けています。フィリピンに来る目的の半分が遊びや観光の人は、スパルタ校に行かない方が賢明です。
2)自分のペースで勉強したい人
スパルタ校といってもさまざまなタイプの学校がありますが、夜間外出禁止といった学校も少なくありません。時間割もがっちり決まっていますし、宿題が大量に出るところもあります。自由気ままに自分のペースで勉強したい人だと、苦しく感じてしまう人も少なくないでしょう。
3)体力がない人
スパルタ方式の語学学校は、授業時間が長い傾向にあります。また、頻繁にテストを課すところもあります。あるいはブライチャーのように大量に宿題を出すところもあります。それが平日毎日続きますので、体力不足だと非常に苦しく感じる可能性があります。また、留学中は慣れない食生活や生活環境の変化で、体調を崩しやすいことも頭に留めておきましょう。
Brightureってスパルタ校なの?
それではBrightureはスパルタ校なのでしょうか? 勉強面だけ見れば、間違いなくそうです。体験談にも、「事前の学習課題が多かった」「宿題が大変だった」「プレゼンがキツかった」といった記事がたくさん掲載されています。
一方、夜間外出禁止や門限などの生活部分に対する制約はほとんどありません。なぜかというと、生徒のみなさんを信頼し、大人として接しているからです。自立した大人に門限を設けて拘束するのは、考えてみればなんだか妙な話です。
ただ、課題をやってこない、二日酔いで授業に出席するといった方には退学していただいています。真剣に勉強している他の生徒や、懸命に教えている講師らに対してあまりに失礼な為だからです。
Brightureのやり方って効果あるの?
では、Brightureのやり方は効果があるのでしょうか? こちら、Brightureに留学していた山本一成さんのツイートです。山本一成さんは日本を代表するAIの第1人者で、初めてプロ棋士を破った将棋ソフト、Ponanzaの開発者として有名な方です。
松井さん @Matsuhiro 英語学校 Brigture 代表の方。フィリピン・セブにある宿題地獄の英語学校を経営している。私がなんとか英語の講演ができたのも完全に松井さんのおかげです。気合入れて英語勉強したい人はぜひBrighture行きましょう。https://t.co/OZXmp7gCVj#フォロワーを勝手に褒める
— Issei Yamamoto⛅ (@issei_y) June 2, 2018
こちらから山本さんご自身のブログです。本当に頭がさがるほどよく勉強していました。あくまで真剣に勉強したい方のための学校です。
こちらは山本さんのプレゼンテーションです。
こちらは他の方の体験談です。
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Brightureてどのくらい勉強するの?
それではブライチャーでどのくらい勉強するのか紹介します。
1日8コマ用意ありますが、そのうち6コマが授業で、2コマが自習に当てられています。またさらにかなりの量の宿題が出るため、ほとんどの生徒が1日10〜12時間ほど勉強しています。
こう聞くと非常に大変に思うかもしれませんが、ブライチャーを卒業後にカナダやアメリカの大学や大学院に進学した方たちは「ブライチャーの宿題は楽だった。あの時はあんなにキツいと思ったのに、今の宿題はあの倍以上ある」と、全員が口を揃えて言います。欧米の大学や大学院に進学するとマジで限界を試されますが、それから比べたらかなり楽です。
僕自身のアメリカの大学の体験と照らし合わせても、だいたい同じような感じです。でもそうやってそこまでやり込めば、確実に力がつくのです。短期間である程度のレベルまで行きたいのなら、このくらいの勉強はどうしても必要です。
皆さんもブライチャーで、ガッツリと英語学習に取り組んで見ませんか?