09 5月 現役塾講師の木村さんが語る、課題が見つかるブライチャーの仕組み
「ああ、見てくれているんだなって。こんな学校って多分ないです」
木村さん | 社会人 / 40代 / 女性 / 4週間 / TOEIC 620点
きっかけは友人の海外起業、塾講師から海外へ
はじめに、日本では何をされていますか?
中学・高校受験向けの進学塾で塾講師をしています。
フィリピン留学のきっかけを教えていただけますか?
正直、塾では英語はあまり必要のないものでした。ただ、友人がドバイで起業して、それを手伝って欲しいというオファーをもらったので留学して英語を勉強しようと決めました。
ブライチャーの決め手。それはズバリ、カリキュラム。
帰国後は海外で仕事をされるんですね。今回でブライチャーは2回目ということですが、前回はいつ頃いらっしゃったのでしょうか?
前回は2015年の11月に1ヶ月。それ以前に別の語学学校にも3ヶ月通っていたのでフィリピン留学は今回で3回目になります。
英語の勉強を始めたときはTOEICのスコアが175点で、とんでもなかったんです。そこで最初の学校で3ヶ月勉強し、その後2015年の11月に初めてブライチャーへ来たという流れです。
3回目のフィリピン留学なんですね。最初の学校とブライチャーでは、どんな違いがありましたか?
全然違いましたね。一番はカリキュラムです。自分自身塾の講師をしているだけに、最初の学校では違和感を抱いていました。
50分のマンツーマン授業で、恋話、愚痴、給料の話で授業が終わってしまうことがありました。
発音の授業もありましたが、「OK, OK, That’s great!」と、一度も注意をされず、自分は出来ていると思っていました。あとになって、それが気のせいであるとわかりました。
そうやって悩んでいた頃に、中西さんを紹介していただきブライチャーを知りました。カリキュラムをきめ細かく説明していただき、ブライチャーへ留学することを決めました。
1回目のブライチャーでの留学では成果を実感できましたか?
留学中は伸びているかわかりませんでしたが、言われたことを一生懸命頑張っていました。とにかく宿題が多くて(笑)。
成長を実感したのは帰国後でした。日本にいる外国人の友達と話せている自分に気づいたんです。でも一番驚いたのはTOEICで、帰国後に受けた試験では620点取れたんです。対策をしていないのにですよ。ブライチャーで良かったと思えました。
みんなが見てくれている、だから課題がわかる
それだけ成果が出て、どうしてもう一度留学しようと思ったのでしょう?
目に見えた成果が出たことが嬉しくて、もっと伸ばしたいと思ったんです。最初に他の学校を経験していたので「もう一回ブライチャー!」という部分に迷いはなかったですね。
具体的に決め手になったことはありますか?
私の得意、不得意を、先生方はもちろん松井さんや中西さんまで、把握してくれていたことです。「ああ、見てくれているんだな」と嬉しくなりました。こんな学校って多分ないです。
ライティングの課題に1日中悩み「誰か助けて!」ってFacebookにつぶやいたら、一番はじめに松井さんから連絡が来たんです。3分で!しかも夜の12時ですよ。
3分ですか!?
「何がわからないの?」とDMが届きました。恐縮しながらも、すぐ返信すると「とにかく書いたものを今送ってください」と言っていただきました。
全体的に悪いところ、これから注意すべきところ、また、aが抜けてる、theが抜けてる、sが無い、などとドキュメントにして送っていただきました。
本当にいつも気にかけてもらっていると実感できます。松井さんに限らず、何気なく英語で投稿したFacebookについて、「edが抜けてたよ!」と授業中に指摘してもらうこともありました。
課題を見つけてくれる人が多くいたことが、成長に繋がったのではないかと思います。
英語ができなかったのは「日本語の頭」で考えていたから
2度目の今回、具体的に伸ばしたいポイントはありましたか?
6月からドバイで起業をした友人のもとへ行くため、ビジネスのためにライティングスキルを伸ばしたいと思って来ました。
印象に残っている授業などあれば一つ教えていただけますか?
Expression Enhancementの授業ですね。宿題で出されるテーマについて、自分の意見をトピックセンテンス、サポートセンテンス、コンクルージョンの書式に当てはめて文章を構成します。
この授業では筋の通った文章の書き方を学びました。首尾一貫した文章を書くためには、どんな接続詞をどのように使うのが適切かなど、細かいところまで教えていただきました。
宿題はどのようなテーマでしたか?
Writing Reviewsというクラスで読んでいる英語の本や記事に関連した話題です。今回は障害を持った男の子が生きていくという内容でした。
障害を持った子と同じ職場で働くことについてどう思いますか、など本の内容に関連したテーマが出されます。
課題が見えると英語学習はこんなにオモシロイ
休日どのように過ごされていましたか?
休日もずっと勉強していました。マクタン島のカフェに行って本を読んだり勉強をしたりもしました。
苦しいとか、遊びたいといった気持ちもなく「やらされている」という感覚は全くなかったんです。寝るとき以外ずっと勉強していました。
英語力、相当伸びたのではないでしょうか?
まだ分からないですけど、すべてドキュメントに残してくれるので、最初の時に書いた文と、来たときに書いた文、そして今の文を見ることができます。
はじめは4、5行しか書けてなかったですが、今は文章量をかなり増やすことができましたし、使える表現もずいぶん増えました。
最後にフィリピン留学について迷っている方にアドバイスをお願いします!
ここまで生徒のことを思っている学校は他にないと思います。特に私のような社会人は時間とお金を投資して、それこそ人生の転機のような機会にしたいはずです。
ビギナーでは何が良い、何が悪いといった見極めが難しいと思います。その点、ブライチャーなら間違いないのではないでしょうか。
木村さん、ありがとうございました。
「課題を見つけてくれる人に囲まれたことが、成長に大きく繋がったのではないかと思います」