フィリピン留学でわかった「チキンバーガー」が伝わらない理由ーーー弱点を可視化してくれるブライチャーのレッスンとは?垣見健一さん

「自分の英語にはなにか致命的な欠陥があるんじゃないだろうか?」ヨーロッパでの悔しい経験をバネにフィリピンでの集中的な語学留学を決意した垣見健一さん。留学を終えて、就活に入るご本人を英語学習に駆り立てたきっかけは何だったのか、お話を伺いました。

垣見健一さん /20代 /大学生/8週間

フィリピン留学に来たきっかけを教えて下さい。

大学3年生で、スペイン語を専攻しています。就活を前に、視野を広げたいと去年の10月から一年間休学してスペインに留学8ヶ月していました。

スペイン留学を終えて、復学までの期間で今度は英語を勉強したいなと思って。費用対効果の高そうなフィリピンに的を絞っていろいろ調べていました。

休学期間を考えると、完全に英語に浸りきれる環境で集中したい。アメリカとかカナダへの私費留学では難しいと思いました。

もう少し詳しくお話していただけますか?

例えば、アメリカ留学ですと、授業は基本的に午前だけで、グループクラスが中心です。午後はオプションを付ける形でいろんなアクティビティに参加です。外国人の友達は増えて視野は広がるだろうけど、「純粋に英語を伸ばす」っていう部分では弱いのかなと思います。

それにスペインでは、ホストファミリーとちょっとしたトラブルになり、留学の途中に家を出ることになってしまいました。そういう勉強以外のいろんなハプニングへの対応も障壁になります。

でもフィリピン留学なら、基本的に宿泊はホームステイではないですし、一日中マンツーマンでみっちり英語を教えてもらえる。Brightureは宿泊先がモールに直結した日本資本のホテルなので、英語以外の余計なことは考えなくてよかった。理想的な環境だったと思っています。

Brightureへの留学の決め手はなんだったんでしょうか?

松井さん(創業者)のツイッターをフォローしていました。第二言語の習得について発信している人をいろいろフォローしているんですが、松井さんのお話には共感できる部分が多くて、目からウロコっていう感じでいつも読んていました。

具体的にはどの辺りが「目からうろこ」だったんでしょうか?

一つはインプットを重視されていること。もう一つは発音の大切さを積極的に発信されていること。この2点です。スペイン語を習得中に重要だと思うようになり、素直に共感できました。

「チキンバーガー」が通じない

スペイン語はずいぶん堪能だと伺っていますが、どうしてさらに英語を?

留学中はヨーロッパを旅したのですが、共通言語はもちろん英語です。だから必要性は肌で感じていました。

でも僕は発音が悪すぎて、通じないことが多かったんです。「チキンバーガー」が通じなくてかなりショックでした。

日本人の苦手な R の発音が入っていますもんね。

きちんと舌を巻いて発音しているんですよ。でも「はぁ?」って感じで、何度も何度も聞き返されるんです。

その時は姉と一緒だったんですが、彼女がなんとなく横から言ったように聞こえる「チキンバーガー」は一発で通じるんです。僕からしたらカタカナ英語の棒読みみたいな感じだったんですよ。だからなんで自分の発音が通じなくて、姉の英語が通じるんだ?って。

あと、モロッコを旅したときにも、いろいろな人に「うーん、君の英語はちょっとよくわからないや」って笑顔で言われたりして。自分の発音にはなにか致命的な欠陥があるんじゃないかって、すごく悩みました。

何が原因だったんでしょう?

Brightureに来るまでは、おそらくスペイン語の発音のクセが邪魔をして通じにくくなっているんだろうと考えていました。ここの先生にも留学初日に「スペイン語のアクセントが強いね」って一発で見抜かれましたし。

でもBrightureで徹底的に発音を学んでいく中で「母音をきちんと発音できていない」っていうことに気づいたのです。これは本当にBrightureのおかげです。

具体的に教えてもらえますか?

日本で普通に英語教育を受けていて、American A だとか Short O だとかって、聞く機会がほとんどないじゃないですか。そんな音のことなんて知りもしないし、気にかけたことすらなかった。

でもブライチャーの発音の授業では、まず母音の正確な発音の仕方から教わります。できるまで何回も繰り返し練習させられるし、先生も決して妥協しない。厳しかったですけれど、本当にためになったと思っています。

今はもうChicken Burger は伝わるんでしょうか?

次に欧米を旅行したときには、きっと伝わる自信があります。

自分の弱点が可視化される

発音の授業以外で印象に残っている授業はありますか?

LS1LS2は、自分の英語の弱点が目に見える形で残るので、最初のうちは辛かったですけど今は一番好きなレッスンです。

どちらも課題に沿って僕が話したことを先生がリアルタイムでタイプしていくんですけど、間違える箇所ってだいたいいつも同じなんです。

で、何度も間違えているうちに自分のつまずきやすい部分がわかってくる。「ああ自分はこの表現が苦手なんだな」って。そしたら自然と気をつけるようになっていくんですよね。

それに、ただ間違いを指摘されて「じゃあ次からは気をつけて」で終わりなんじゃなくて、同じ意味でも、より洗練された表現があるとか、同じ意味を表す別の単語があるとか、すごく具体的な提案をしてもらえるのもよかったです。

同じ表現の繰り返しは聞き手に冗長な印象を与えますよね。

話す力はもちろんですけど、もうワンランク上の英語力を身につけることができたと思っています。とりあえず話せればいい、言いたいことが伝わりさえすればいいなら、ブライチャー以外の語学学校でもいいと思います。

でもビジネスとか、海外の大学院進学など、もう一歩先に進んだ英語力を身につけるなら、理想的な環境だと思います。

ありがとうございます。他になにか良かったところはありますか?

先生の質の高さです。多くのフィリピンの語学学校の中で、Brightureのアドバンテージの一つが「講師の質が一定で、しかも高い」ということじゃないでしょうか。聞けばかなりハードルの高い採用基準を設けているとか。

実際、たくさんの社会人の留学生の皆さんが口を揃えていたのが先生のクオリティの高さでした。

Brightureの評判を聞いて他の学校から移って来られる方も多いじゃないですか。ここの先生の質が高いことは僕にもよくわかりますけど、他の学校と比べることができなかったので、「そうなんだー」って納得していました。

どの先生も本当に親身に授業してくれますし、とにかく「生徒に英語をもっと上手になってもらいたい」っていう情熱がひしひしと伝わってくるんです。だから厳しいことも言うし、ちょっとした間違いも妥協せずに指摘してくれるんだと思います。それが本当にためになりました。

LS1 (one on one Listening and speaking 1):講師から与えられたリスニング教材を使ってすすめるレッスン。制限時間内に聞き取った内容を要約して話す。話した内容は録音され(中級者以上)、文法的な誤り、発音の間違いなどのフィードバックをその場で行う。

LS2 (Group Listening and Speaking):生徒・講師が一組ずつペアになって計4名で、互いにインタビューした内容をその場で発表するレッスン。話した内容はその場でタイピングされ、レッスン終了後にフィードバックが行われる。

言葉を学ぶことは、その文化に触れること

日本に帰ったらいよいよ就活ですね。

まだまだ将来のビジョンは漠然としているんですけど、ここで出会った社会人の皆さんとの交流から学んだことも活かしていきながら、将来を考えていきたいです。

とりあえずは一年間の休学で、スペイン語と英語をしっかりと学ぶことができたので、得意の語学を活かした職業につきたいなって思っています。

就活にも英語は必要ですか?

もちろん英語は話せたほうがいいに決まっていますし、実際にある一定程度の語学力を求める企業が多いっていうのも現実だと思います。

でも僕の場合、言葉を学ぶことはその国の文化に直接触れることだって思っています。英語を使っていい企業に就職するとか、高い社会的な地位を手に入れるとか、もちろんそういうことも大切です。

けれど、それ以上に言葉を学ぶことの本当の目的は、その国の文化に触れ、その言葉を話す人達の考え方を理解することなのかなって思います。海外で就職したいっていう漠然とした希望は、僕の場合、多様な文化に触れてみたいっていう好奇心から来ているのかなって。

だからこれからも、スペインと、ここBrightureで学んだ英語を駆使して、幅広い視野で世界と渡り合っていくことができる人間になれればって考えています。

ありがとうございました。

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