29 10月 留学後、英文メールやレポートの要点を素早くをつかむことができるようになりました。
森居 久雄さん | 40代 / 社会人 / 1週間
フィリピン留学するまでの経緯
外資の保険会社に勤務していますが、2年ほど前からフィリピンへ語学留学へ行く人が社内に何人かいたので、自分も興味を持っていました。しかし仕事が忙しくまとまった休みも取れないために、なかなか実現できませんでした。
ところがここ最近で自分を取り巻く環境が大きく変わり、なんと直属の上司がアメリカ人になってしまったのです。そこで「いつか…」と思っていたフィリピン留学に、ついに行くことを決意しました。幸いなことに今年はシルバーウィークがプラチナウィークだったため、この期間に行くことに決めました。
Brighture(ブライチャー)に決めた理由
学校は知り合いのセブの留学エージェントから紹介してもらいました。自分の置かれている状況を説明し、1週間でもしっかり勉強ができる、どちらかというとスパルタ的な学校。というリクエストをしたところ紹介されたのがBrighture(ブライチャー)でした。新設校のため、実績はまだ少ないものの、考え方やカリキュラムがセブで一番しっかりしていると聞きいたので、ここに決めました。
事前カウンセリング
入学前の事前カウンセリング、初めはすごく緊張しましたね。松井さんってどんな人なんだろう。と思っていましたが、短い会話の中だけで自分の置かれている状況、境遇を察してくれたのには驚きましたし、なにより安心感がありました。この人についていこう。とその時に思いました(笑)。カウンセリング時に行う英語での会話もさらに緊張してしまいましたが、会話終了後により適切な表現や言葉の選び方についてアドバイスしてくれたり、子音の発音を少し直すとグッと良くなるよとコメントをもらい、Brightureへの入学の期待が膨らみました。
Brighture(ブライチャー)のそれぞれのクラスについて
発音
発音はフィリピン人講師がとても厳しかったですね。特にf/v/r/a(ae)/o(ou)の5つはすごく難しかった。長い文章読んでも、その5つばかり指摘されていました。渡航前に、会社の同僚からは、「フィリピン訛りを取得するのでは?」と冗談を言われたりもしましたが、、Brightureではどの先生もアメリカン・アクセントを、きちんと教えてくれました。そして、Brightureの講師の発音もとても綺麗でした。
英作文
英語の文章を読むことにアレルギーがありましたが、強制的に毎日読まされることでそのアレルギーはなくなりました。1日目は1単語づつ調べていましたが、2日目からは読み飛ばしが出来るようになったし、どの辺りに要点が書かれているのかがすぐにわかるようになりました。仕事上、英語でのメールをやりとりするケースが多くありますが、留学後は、それらの要点を素早くをつかむことができるようになったのがすごく良かったです。このスキルのおかげで仕事の効率もあがりました。
自己表現
基本構成の中でどう自分の意見を表現するのか、ということを意識しながら作文し、毎日プレゼン形式で発表する、という授業をやっていました。基本構成の書き方自体はわかっていたのですが、書き出しのバリエーションを増やしたり、必ずコンクルージョンを入れたほうがいいんだなと、新たな発見がありました。ですが一番このクラスで印象が強かったのがとにかく『冠詞』です。冠詞は徹底的にこのクラスで注意されていました。
英会話
自分はフィラーが多くなってしまうので、いかにフィラー使わないか。ということを意識してやっていました。また、毎日「テーマ」と「ゴール」を決めて授業をしていたのも良かったです。例えば、「テーマ:地元紹介」「ゴール:フイラー10回以下」といったように明確なゴールがあるとより意識を高く持って授業に臨めると思いました。このクラスではスピーキングの他にも、日本人が悩みやすいようなポイント(everyday と every dayの違いなど)をについて、ちょこちょこワンポイントアドバイスをくれるのも良かったです。それにこのクラスは宿題もなく、先生も癒し系でオアシスのような時間でした(笑)。
弱点補強
いろいろ工夫して、オーダーメイドの授業をやってくれました。長く続けると、基本ストラクチャーと自分が必要な知識、スキルとが足元でしっかり繋がっていく感じがました。分の場合は、英語での電話会議の時に、話を聞く、理解する、発言する。という間に話が進んでしまうことがあり、それをどうにかしたいと思っていました。なぜそうなってしまうのか?その理由を紐解くと原因は「聞き取り」だったんですよね。なので、ショートセンテンスをひらすら聞き取る、繰り返す、答える。というエクササイズを行いました。実際にやってみると1割くらいはすぐに反応ができないことがあり、弱点が明確にわかったのがよかったです。
英文法
授業内容はイディオムと冠詞についてのものでした。イディオムについては何に使うためのものなのかグルーピングされていなかったり、どんなタイミングで使うべきものなのかがイメージわかなかったりで、自分の中の整理ができないまま、あっという間に一週間が過ぎてしまいました。冠詞に関しては、他の授業で冠詞の大切さがわかり、あらためて可算名詞・不可算名詞を学習したのですが、いままで分かっていたようで、わかっていなかった部分が明らかになり、いい勉強になりました。
プレゼンテーション
日本語でのプレゼンは仕事でいつもやっていますし、英語のも過去何度か経験がありますが、やはり緊張しましたね(笑)。本来は、一週間学んだことを駆使して、その成果を発表すべき場所なんだと思いますが、自分は1回しかプレゼンのチャンスがなかったので、実力を出すというよりは、みんなに楽しんでもらう方向にしてしまいました。自分はやりませんでしたが、実際にならった表現などを使ってプレゼンをすることを意識すれば、すごく良いレビューの機会になるなと思いました。次回は是非チャレンジしたいですね。
最後に
1週間という短い時間でしたが、惹きこまれる学校でした。先生たちの人柄なのか、考え抜かれたカリキュラムなのか、、もう一回ここに来たい。しらずしらずのうちにそう思ってしまう、そんな雰囲気がある学校でした。また、1週間という短い間でありながら、今後何を意識して英語を使えばいいのか分かったような気がします。
近いうちに時間を見つけて、必ずまた行きます!