今回のフィリピン留学で、英語の勉強の仕方をしっかり学べた、というのが最大の成果です。

ケンジさん | 30代 / 社会人 / 4週間

フィリピン留学を決意するまでの経緯

ずっと機械系のエンジニアをしてきました。これまでも中国の工場に行っては、交渉や指示をしなればならないことが度々あったのですが、その度に英語で悪戦苦闘していました。転職を機に、フィリピンに短期留学して英語力にテコ入れすることに決めました。

なぜBrightureを選んだのか?

創業者の松井博さんの本を以前読んだことがあったのと、スクーで放送された松井さんのオンライン授業に説得力があったので、Brightureへ留学を行くことに決めました。本当は2ヶ月くらい行きたかったのですが、まだ妻に2歳の息子を任せきりで家を長く空けるのは忍びなかったので、1ヶ月に落ち着きました。

1ヶ月のフィリピン留学を振り返っての感想

「英語の勉強のしかた」をガッツリと学べた4週間でした。帰国後も勉強を続けています。留学以前と比べて、英文の読み書きが格段に楽になったのが感じられます。機会があれば、ぜひまたBrightureで勉強してみたいと思います。妻も職場でかなり英語を必要とするので、うまくタイミングが合えば、彼女もBrightureで勉強させてあげさせたいと思います。

1. 宿題の量

Brighture(ブライチャー)では反転授業という形式をとっているので、宿題が非常に重要な位置づけとなっていました。そのため宿題がかなり多く、来た当初は就寝がいつも真夜中過ぎでした。しかし、時間経過とともに読み書きがスピードアップし、宿題に追われて睡眠が減ってしまうようなこともなくなりました。自分の進歩ってなかなか実感しにくいものですが、僕は宿題をこなす時間が短縮したことで、それを感じました。

2. IT機器の活用

書く課題がオンラインで共有されるのはとてもよかったです。ホワイトボードに書き写したりといった手間がありませんから、授業がサクサクと進んで快適でした。時折、図などを書きたいこともあったので、パソコンと紙のノートを併用していました。

私は課題図書も紙の本ではなくKindle版を購入して利用していたのですが、Kindleを利用すると、本から目を離さずに辞書を引けるので集中が途切れませんでした。帰国後もKindle による読書を続けています。

3.先生の質の高さ

質が低いと感じる先生は誰一人いませんでした。とくにセリーン先生はエネルギッシュで教え方もうまく、本当に良い先生だと思いました。他にも私を担当してくださったアイニー先生、ジャッキー先生、マイク先生など、どの方も非常に親切で、教え方もまさしくプロフェッショナルでした。

4. 生活環境

特に大きな不満はありませんでした。当初ホテルのWIFI がつながりにくかったのですが、Brighture(ブライチャー)からWIFIルーターをお借りして解決しました。お昼が和食のお弁当でしたから、途中で現地の食事にめげてしまうといったこともありませんでした。

Brightureで受講した各クラスの感想

各授業ごとの感想を伺いました。下記をご覧くださいませ。

発音矯正レッスン

発音のクラスはとてもよかったです。留学前に参加したある留学エージェントの説明会では「短期のフィリピン留学では、発音と句動詞は捨てないと、上達はありえない」と説明されたのです……。しかし、ブライチャーで受けた授業はその真逆でした。そしてその効果は絶大だったのです。正しい発音を知ることで、英文を黙読する際にすら、カタカナ英語ではなく、正しい発音で単語を意識しながら読むことができるようになったのです。

今までは新しい単語を目で覚えても、それを会話の中で使えるようになるまでに非常に時間がかかったのですが、これは単語を間違った発音で記憶していたことが原因の一部であることがわかりました。まさか発音がこれほどにまで重要だとは思ってもいませんでした。正しい発音を覚えたことで、「読む、書く」、そして「聴く、話す」が一本の糸でつながったように思います。

また授業中に度々ビデオを撮り、自分の発音を耳にしましたが、初めはあまりに典型的な日本人の発音でいささかショックでした。自分の発音のビデオは、上達を確認する上でも、とてもよい方法だったと思います。

弱点補強(フリーディスカッション)

弱点補強のクラスは、私のスピーキングにフォーカスしてくれました。といっても単なるおしゃべりではなく、常に難易度を高いチャレンジを与えられました。例えば絵を見て言葉で描写したり、写真を10枚ほど並べて即興でストーリーを作ったりといった具合です。あらかじめ日本語で準備することができないので、英語で考えざる得ない感じでした。

自分の意見を表現するクラス(Expression Enhancement)

このクラスでは、冠詞、加算・不可算名詞、関係代名詞のwho-whom(主格-目的格)などなど、文法のよく理解できていなかった部分が把握できました。そして、先生たちがその都度文法の解説を丁寧してくれたおかげで、作文を通じて不明瞭だった部分が整理され、文法の理解が高まりました。

作文のクラス(Writing Review)

このクラスではたくさんの宿題がでました。おかげで、人生の中でこれほど英文を読んだことがないというほどたくさん読み、たくさん書きました。学ぶことの多いクラスでしたが、私にとっては難易度が若干高く、十分吸収しきれなかったように思います。

グループレッスン

グループレッスンでは、先生2名が手加減なしでフルスピードで話すのを聴きとる練習を何度も繰り返しました。確かに教室の外を一歩出れば手加減して喋ってくれる人などいないのですから、とても理にかなった学習方法だと思いました。また、他の受講生と私のレベルがちょうど同じくらいだったせいか、ストレスなく授業を受けることができました。

プレゼンテーション

毎週金曜日にはプレゼンテーションがありました。これはとってもいい経験でした。準備のスライド作成も含め、毎週楽しく、非常に勉強になりました。プレゼンが必須であることをもっと前面に打ち出し、Brighture(ブライチャー)の看板にすればいいのに、と思うくらいです。