14 5月 ブライチャーの魅力は多様な価値観を持つ講師陣。先生への興味から1週間セブに留学
大学教員のKさんは、小学校から英語に親しみ、コツコツと勉強を続けてきました。フォニックスを習おうと、My Brighture でレッスンを開始すると、リンキングの仕組みを知り衝撃を受けます。その後、先生と仲良くなり、フィリピンのセブ校に1週間の留学をしました。
Kさん/40代/女性/大学教員
まずは英語学習を始めたきっかけから教えてください。
沖縄で育ち、小学校の頃から英語に関心があったのですが、きっかけは6年生の時に聞いたビートルズです。
当時から、歌を聞いてリズムを真似して歌っていて、「音」から英語に入りました。発音がいいと褒められていた一方で、歌詞カードと聞こえる音の不一致には気づいていました。
大学時代には留学生と交流するため、米軍基地関係者が教える市民スクールで英語を学びました。
博士課程1年のときに、初めて英語での国際学会発表があり、質疑応答に応えることになりました。「これはピンチ」と感じて、大学のディベートグループに参加しました。日本語禁止で、毎週土曜に50分程度英語で話す習慣を1年間続け、「単語が分かればある程度のやり取りはできる」ようになりました。
初の海外旅行はドイツのイエナ大学で行われた学会です。言葉に詰まりながらも、指差しなどを使って意思疎通しました。
会話のリスニングに課題
その後はどのように学習を進めたのですか?
英語サークル解散後は、カフェや講師宅で行うマンツーマンレッスンとオンライン英会話を週1回のペースで継続していました。
ポスドクとして東京の研究所に移ってからも勉強を続けました。この頃は、専門分野であれば話せるのですが、一般的な会話のリスニングが難しくて。発音は相変わらず褒められるのですが、懇親会の雑談が難しかったんです。スピードが速い会話が頭に入ってこない状況でした。
大学教員となってからは、リスニング強化の必要性からオンライン英会話を開始しました。
オンライン英会話ではどのような学習をしたのでしょうか?
大手のオンライン英会話で4年間学習しました。そのうち約2年間はカランメソッドを週1回継続し、一定の聞き取り能力向上を実感しました。
最初の雑談が苦ではなくなったし、とりあえず話せるようになりました。
初めての発音のレッスンで顔や口が痛くなる
その後はどうしたのですか?
この頃、職場にタイからの留学生が来て、英語でも授業をするようになり、正確な英語を話す必要性が出てきました。
ちょうどその頃、音声配信Voicyでフォニックスの存在を知り、Duolingo や子ども向けのフォニックスで学習を進めました。私の場合、どうやら「単語がつながる音(リンキング)が理解できていなかったこと」がリスニングの障壁だったと気づきました。
そこで、発音を学んでみようと、Brighture で週に1回 Phonics and Pronunciation(PP)のレッスンを始めました。
最初の頃の印象を教えてください。
初めの頃は、レッスンを受けた後、口や顔が痛くなりました。特に Long O とか Short A、Short E などで、先生の言うように音を出そうとすると、日本語の口の形と違うので思ったように出せないんです。
顎を下げてないとか、口をちゃんと丸めてないとか、広げてないとか指摘されて、日本語の口の形とは異なり、顎の開き方や唇の形を変える必要があるとわかりました。「これが口の違う筋肉かー。なるほどー」と思って。
仕組みがわかったら聞き取れるようになった
ずっと発音のレッスン(PP)を続けたのですか?
そのうち先生から「次から Speech Fluency(SF)にいきましょう」と言われ、SF のクラスを取るようになりました。発音の変化をロジカルに習ったことがなかったので、このクラスは衝撃でした。
「書いてない音」が聞こえる仕組みを教えてもらい「えっ」っと驚いたんです。例えば、それまでは「I have a」のように単語を一つずつ発音していたのですが、リンキングでくっつけると「ハヴァ」みたいに、無い音(ヴァ)が聞こえる。それまでの自分は、歌や会話で音がリンキングされると、ルールが分からなくて「何??」となっていたんです。
SF はほぼ丸1年くらい続けて、ルールが分かるようになると、聞いたり読んだりしやすくなりました。書籍のフレーズや速い CM も聞いたのですが、音をくっつけるルールを知らないと聞き取れないなと思いました。
先生への興味から、1週間セブ校へ
先生はどう選んでいたんですか?
レッスンはいつも同じ A先生にお願いしていました。A先生は、30代半ばで、教育を専門に勉強した10年近いベテラン。年も違うし、育った環境も違う。なのに、私が興味がある感情やメンタルに関する書籍を紹介してくれ、視点がすごく面白いと思ったし、気があうなと思って。
A先生への興味から、だんだん「この人を作ったフィリピンってどんなところだろう?」と知りたくなって、密かにフィリピン旅行を計画するようになりました。
とはいえ、ドイツの学会以来、一度も海外旅行に行ってないので、今回が2回目でした。最初はマニラに行こうと思っていましたが、治安の面から家族が大反対したんです。
そこで、どうやったら家族を説得できるかを考えたときに、英語のレッスンをしに行けばいいのではないか、と思いつきました。調べてみると、ブライチャーにもセブ校があることを知り、1週間の留学(セブキャンパスプログラム)を決めました。家族もなんとか「セブならいいんじゃない」と言ってくれました。
だから、目的は英語習得より、「先生を育てたフィリピンを見たい」でした。たった1週間で英語が身につくことは期待してないから、むしろ滞在を楽しもうと思いました。そこで、事前のカウンセリングで勧められた全部のレッスンを体験することにしました。
セブへ行った印象はどうでしたか?
驚きました。まるで、昔の沖縄に帰ってきた感じでした。ごちゃごちゃした町の感じとヤシの木。知ってる、この感じ。楽しめそうと安心しました。
宿泊はどうしましたか?
ホテルは自分で学校近くの東横インを予約して宿泊し、学校には歩いて通いました。
レッスンはどんな感じでしたか?
朝の9時からレッスンで、午前中に3クラス、午後に2クラスでした。それまでのレッスンでは、いつも A先生にお願いしていましたが、セブの1週間はすべて違う先生でした。
SF は別の先生に学びましたが、先生が変わると指摘も少し違っていたのが印象的でした。きっちりした先生で、細かいところを1個ずつ直してくれました。
初めて受けたクラスの印象を教えてください。
Listening and Speaking(LS)のクラスでは、かっちりとスピーチの枠があって、冒頭にイントロダクションをつけるとか、言い回しは繰り返しを避けるとか、いろいろノウハウを教わって、目から鱗でした。録音して聞いてみると、確かに繰り返しやフィラーが多いし、考えがまとまっていないのに話し始めていて、「うわー」と思いました。明日は先生に指摘されないようにしよう、と頑張りました。
先生が2人いる Social Conversation(SC)のクラスも受けました。SCクラスは複数人で会話するので、初日はたどたどしかったです。でも、同じメンバーでお昼休みもずっと話していたので、彼らのリズムや掛け合いにだんだん慣れてきて、もっとしゃべりたい気持ちが出てきました。相手が話し終わっていなくても、どんどん突っ込む。3人がガンガン話すので、まるで女子会のトークのようでした。
Daily Conversation(DC)のクラスも楽しくて、先生とは、初日は緊張していたものの、どんどん馴染んで仲良くなりました。
授業はあっという間に終わり、毎日4時に「洗濯するから帰りまーす」とまっすぐホテルに帰り、洗濯して、復習。ホテルでも、フィリピンのローカルのご飯を食べたくて、Grab でオーダーしたりテイクアウトしました。
現地で楽しんだのはフィリピンのご飯
お昼はどうしていたのですか?
先生に、「フィリピンのご飯が食べたい」と言ったら、テイクアウトの店を教えてくれて、毎日通いました。フィリピン料理には豚肉料理が多く、沖縄のご飯とめっちゃ味付けも食材も似ていて、美味しいんです。
毎日、先生たちとご飯を買いに行くようになり、学校の共有スペースにある長テーブルで食べたりしました。毎日、「明日は何を食べようかな」と、それが楽しみで。
「フィリピン料理は、日本人には油っぽいから口に合わないと思うよ」と言われたけど、本当に美味しくて、先生たちに何が美味しいか聞いて、リストを作っていました。一番美味しかったのは、ポーク・アドボ(Pork Adobo)です。
A先生とは会えたのですか?
最終日の金曜日に教室に来てくれて、「やっと会えた」とハグして泣きました。他の先生たちからは寄せ書きでコメントをもらって、また泣きました。
A先生とは、1年間レッスンをするうちに、お互いスッと本音を話すようになりました。今までの英会話スクールでも、なぜ英語を勉強しているの? などの軽い雑談はあったものの、なぜか深い価値観まではいきつかなかった。
でも、A先生とは1年で深い話をするようになりました。この人を知るために、わざわざフィリピンに行きたいと思ったくらいなんですから。
全体の印象としてはどうでしたか?
むちゃくちゃ楽しい1週間でした。東京に戻ってからも、しばらくはセブが懐かしくて泣いていました。今も東京でフィリピン料理を探していて、機会があれば、またフィリピンに行きたいなと思ってます。
ブライチャーのオフィスで驚いたのは、先生たちがみんな幸せそうで、楽しげな職場だったことです。先生たちにきくと、他の仕事を経験して転職して、自分の価値観の変化を経ている人が多い。その上で、自分の職場が好きと言う人が多いからじゃないかな? と思いました。
セブから帰った後の学習はどうですか?
セブにいたときは、ずいぶんよく聴けるし喋れるようになった、と思ったのですが、帰国後しばらく経って全然英語を話していないと、スッと出てこなくなるんです。
でも、今は先のことは考えず、今まで通り DC を続けていけばいいかなと思ってます。サイクルがいい感じで回っている実感があって、現在は DC を中心に学習を継続し、「アウトプット2割、インプット8割程度」のバランスを意識しています。
そのほかの学習はされていますか?
最近は、ハマっている中国語ドラマを英語字幕で視聴するなど、継続的なインプットも行っています。
今後ブライチャーを検討している人にアドバイスはありますか?
無理なく、楽しみながら、長く続けていけばいいと思います。セブに行けるのなら、絶対行ったほうがいい。
ブライチャーの魅力は先生です。授業は厳しいといえば厳しいのですが、異業種から転職した先生も多く、多様な価値観を持っていて、人間味がある懐深い先生が多い。先生が合わなければ変えて、楽しんでください。
